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知りたい! さっぽろの大雨災害
札幌市浸水ハザードマップを徹底解説
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年8月10日
- 登録日
- 2023年6月30日
- 最終更新日
- 2024年3月29日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2023-09-19 |
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紹介
札幌市内10区で発生する可能性のある、洪水などの水害や土砂災害の特徴と注意点を、「札幌市浸水ハザードマップ」を使って地域ごとにわかりやすく紹介。さらに、浸水ハザードマップの見方や避難の方法など、来るべき大雨災害に備えるための基礎知識とノウハウを満載した、札幌市民必携の一冊。
目次
1. 札幌に迫る水害の危機
―札幌も例外ではない 全国で発生する災害事例
2.札幌で発生する大雨
―地球温暖化で起こる豪雨の仕組みを知る
3.札幌で発生する水害
―地形と川の流れによる水害発生の仕組みと種類
4.水害時の避難方法
―私たちにできる日頃の準備と心構え
5.札幌市内10 区で発生する水害に備える
―各区の水害発生の可能性と特徴を地区別に解説
6.知りたい! 札幌の治水整備
―水害から市民を守るための治水施設の数々
【巻末資料】絵で見る「札幌の治水」―その歴史と発展
前書きなど
最近になって気候のはっきりとした変化がわかるようになってきました。地球温暖化の現象が札幌にも現れ始めたのです。今後、洪水や土砂災害の発生する危険性は高まり、その規模も大きくなると考えられています。そのため、これまでの治水事業の延長では、被害を完全になくすことができません。今後は、行政や企業、それに私たち市民が、それぞれ力を合わせていくことが必要となるはずです。
でも、それは決して難しいことではありません。自分の住んでいる土地に起り得る災害について、日々の暮らしの中で家族や町内会で話し合うことが安全につながるのです。札幌市から防災情報が出されたときに、自分がどう行動するかをイメージしておくことが、いざという時に役立つのです。
(「あとがき」より)
版元から一言
温暖化で増える水害や土砂災害から、自分や家族を守りたい人のためにつくりました。わかりづらいという声の多い「浸水ハザードマップ」を地区ごとに丁寧に解説した、札幌市民必携の書です。
上記内容は本書刊行時のものです。