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みらいへのつばさをひろげて
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年7月31日
- 書店発売日
- 2026年7月15日
- 登録日
- 2026年5月22日
- 最終更新日
- 2026年7月13日
紹介
ビオトープでは、たくさんの生きものが暮らしています。
3羽のコウノトリのヒナたちは、すくすく大きくなり、1羽、また1羽と飛びたちます。
あれ、「あのこだけ とばないね…」
かつて、日本のあちこちに暮らしていたコウノトリですが、都市の発展とともに、日本の空から姿を消しました。
最後の生息地であった豊岡市では、半世紀以上にわたり、コウノトリの野生復帰に向けた取り組みが行われてきました。
水田ビオトープもそのひとつで、コウノトリや地域の生きものたちが、自然に近い環境で暮らしています。
絵本では、3人の子どもたちがコウノトリと出会い、ヒナたちの巣立ちを見守ります。
「あのコウノトリたち どうしてるかな…」
「みらいへのつばさをひろげて じぶんらしく おおきくなってくれるといいな」
コウノトリの巣立ちのストーリーを軸に、豊かな里山の風景や、自然の大切さ、子どもたちのいきいきとした成長が、あたたかなタッチで描かれています。
また、保育士や研究員、家事の分担におけるジェンダーの表現など、多様な生き方や役割のあり方を感じられる描写が、さりげなく盛り込まれています。
「ジェンダーって何?」といった質問に答えられるよう、巻末には詳しい解説付き。
ぜひ、気になる場面について子どもたちと対話しながら、すみずみまで楽しんでいただきたい一冊です。
豊岡市のオリジナル絵本「みらいへのつばさをひろげて」は、ジェンダーギャップ解消に向けた多様性教育を目的として、ガバメントクラウドファンディングによる支援を受け2024年夏に完成しました。
この絵本を全国に届けたいという多くの声を受け、巻末資料に本文英訳・英語解説を加えて出版します。
目次
〈巻末資料〉
解説
1.ジェンダーや多様性への気づきのポイント(用語解説含む)
⑴ジェンダーって何?
⑵ジェンダー・バイアスが刷り込まれる場面
⑶無限の可能性のために
2.読み聞かせ・対話のポイント
⑴ジェンダーとダイバーシティ&インクルージョン
⑵生物多様性(バイオダイバーシティ)
3.豊岡とコウノトリ
⑴コウノトリ
⑵コウノトリの子育ては興味深い!
⑶コウノトリの絶滅と野生復帰
Commentary(英語解説)
Spread Your Wings toward the Future
(English translation)(本文英訳)
前書きなど
この絵本は、子どもたちが、幼少期から性別にとらわれず、希望を持って自分の将来の夢を描き、進みたい道を選び、「自分らしく」生きられること、そして他者を理解し「その人らしさ」を尊重する、多様性を大切にする生きかたができることを願って制作しました。
登場するきょうだいの個性や成長する姿、コウノトリのヒナの巣立ち、こども園やビオトープで活動する子どもたちの様子がいきいきと描かれています。
子どもたちが、自分の夢に向かって、大きく羽ばたけますように。
また、家庭での家事・育児の分担や登場人物を見て、「あれ?」と思うところや、コウノトリも暮らせる豊かな里山の風景を見て感じることなど、ぜひ話し合ってみてください。
版元から一言
多様性とは、「自分らしさ」と「その人らしさ」の両方を大切にすることです。
コウノトリ1羽1羽の「らしさ」を認め、応援する子どもたち。
その姿からは、他者を尊重する中でこそ、自分自身の「らしさ」も大切に育てていけることが伝わってきます。
多様な生き方を、やさしく伝えてくれる絵本です。
上記内容は本書刊行時のものです。
