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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
ダイアローグ:精神分析と創造性
四六判
140ページ
定価
1,800 円+税
1,980 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年6月
- 書店発売日
- 2012年6月15日
- 登録日
- 2016年10月16日
- 最終更新日
- 2022年8月1日
紹介
精神分析の匠が奏でるモノローグとダイアローグ
精神分析とはどういう営為なのであろうか。そこに流れる創造性とは何か?──精神科医にして精神分析家の二人の著者が繰り広げるモノローグとダイアローグ。
精神分析の生き字引である前田先生による,有名な「芸論」についての講義と,それを受けてたつ北山先生による「創造性」の論議。そして,二人の丁々発止の愉快な対談。また,前田先生の心理療法と芸論に関するエッセイも数編,掲載しました。楽しい楽しい本になりました。
こころの治療に関心のあるすべてのひとに読んでもらいたい1冊です。
目次
はじめに(北山 修)
1:劇的な精神分析 北山 修
マス・コミュニケーション対パーソナル・コミュニケーション
精神分析と劇的観点
無意識の台本を読み取る
転移
人生・劇・浮世
フィクションと実人生
二重性
治療構造
反復を取り出す
葛藤の三角形
ある症例から
治療室は楽屋である
裏がなくなっていく現代
終わりに――第三者のためではなく
2:芸論と心理臨床 前田重治
芸論とその種類
短い芸論
小話的な芸論
離見の見
神は細部に宿る
虚実皮膜の間
二律背反
守・破・離
むすび
3:ダイアローグ―あるいはさまざまなレスポンス 前田重治×北山 修(司会:寺沢英理子)
「劇的」とは
細部が見える
昔の精神分析
語り・矛盾
周辺と前意識
生きる・詩
裏とこころ
4:芸論と心理臨床 追補 前田重治
脇役の芸
好きな言葉
はじめの一行
あとがき(前田重治)
上記内容は本書刊行時のものです。
