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毒親絶縁の手引き 柴田 収(監修) - RUBY DRAGON BOOKS
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毒親絶縁の手引き (ドクオヤゼツエンノテビキ) DV・虐待・ストーカーから逃れて生きるための制度と法律 (ディーブイギャクタイストーカーカラノガレテイキルタメノセイドトホウリツ)

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発売:瀬谷出版
B6判
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-902381-45-0   COPY
ISBN 13
9784902381450   COPY
ISBN 10h
4-902381-45-1   COPY
ISBN 10
4902381451   COPY
出版者記号
902381   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年8月25日
最終更新日
2024年1月16日
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紹介

社会問題と向き合う人のプラットフォーム「GoodMorning」で162%達成!
発売即重版、CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023ノミネート!

DV等支援措置、分籍、戸籍届書のマスキング申入れ、税支援、不動産登記簿保護、医療費通知情報の閲覧制限、マイナンバーカード設定変更、個人番号指定請求――当事者に必要なあらゆる情報を一冊で網羅。
毒親逃亡マニュアルの決定版。

〔帯より〕
「家族だから」と思い悩んできた全てのひとへ
毒親に苦しむ当事者、弁護士、婦人相談員、行政職員、児童保護機関の関係者、引っ越し業者……数え切れない優しいひとたちの声を聞いて、加害する親から離れて生きる方法を本にしました。選択肢の一つとして読んでみませんか?
自由に生きることは権利です。

目次

はじめに 11

第一章 「毒親」とは 19
(一)逃げる前に知ってほしいこと。戸籍から住所漏洩する 20
(二)加害親の行動パターンと類型 22
(三)暴力的な言動は犯罪行為に該当しうる。刑法は家族間にも適用される 35
(四)未成年者の場合。児童虐待防止法の定める四種類の虐待について 42
(五)自分の親が「加害親かもしれない」と悩んだら 46
 コラム① 誤った加害者像。毒親は「精神病」「発達障害」というのは間違い 49

第二章 子どもが親を養う義務は、法的には存在しない 53
(一)民法八七七条の定める「扶養義務」は死文化している 54
(二)民法八二〇条の定める「親権」は子の利益にならなければ濫用 56
 コラム② 道徳教育と主権者教育の違い 58

第三章 加害親と離れる準備(前編)65
(一)「絶縁」の選択肢を考える。避難、引っ越し、DV等支援措置について 66
(二)未成年者の「絶縁」の選択肢は一つ。安全に避難するために 75
 コラム③ 住民票を移すか・移さないか。人為的ミスの深刻さ 84
(三)証拠を集める。医療機関受診歴、録音・動画、警察への相談録など 88
(四)公的機関への相談の仕方 94
(五)相談先一覧 97
(六)未成年者が無料で利用できる相談先一覧 112
(七)政治家に相談するという選択肢を持つ 118
(八)福祉サービス第三者評価とは。親切な相談員と出会うために 123
 コラム④ 家父長制ってなに? 127

第四章 加害親と離れる準備(後編)131
(一)新居の探し方。市区町村、配達エリア、通勤通学ルートを変える 132
(二)引っ越しの必需品、盗聴器の検査、DV・ストーカー対策専門業者 134
(三)新居に繋がりそうな情報は全て廃棄する 142
 コラム⑤ 戸籍制度が残っているのは日本と台湾だけ 145

第五章 加害親と絶縁して独り立ちする 147
(一)DV等支援措置は、新旧二つの自治体で連携してかけてもらう 148
(二)分籍はしたほうが安全 158
(三)戸籍届書のマスキング申入れ。支援措置との併用のすすめ 160
(四)税業務におけるDV・ストーカー等被害者支援措置の申出(「税支援」) 163
(五)不動産登記簿も保護できる(新第一一九条第六項、新第一二一条) 164
(六)新しい健康保険証をつくる。医療費通知情報等の設定変更 167
(七)マイナンバーカードの「代理人」解除。個人番号指定請求について 172
(八)郵便局の「転居届」は出さない。住所変更は発送元に個別に出す 188
(九)携帯電話やクレジットカードなどの名義変更・解約 190
(十)車の登録事項等証明書・検査記録事項等証明書の閲覧制限 191
(十一)後見登記制度における支援措置(登記事項証明書の発行抑止) 193
(十二)選挙人名簿の抄本の閲覧の拒否 195
(十三)供託制度における措置 195
(十四)行方不明者届の不受理の措置 196
 コラム⑥ 警察ってどんな感じ? 198

第六章 新生活で気をつけること 201
(一)DV等支援措置・税支援などの更新手続きを忘れずに 202
(二)郵便物は実名でなくても届く。匿名配送を活用する 203
(三)SNSは鍵アカウントにするか、自撮りや居場所が分かる投稿はしない 206
(四)利用規約・プライバシーポリシー・アプリの権限を確認する 215
(五)自営業者の注意点。登記簿・特定商取引法・インボイス 219
(六)知人であっても安易に住所を話さない 221
(七)何かあったときの相談先・避難先を決めておく 223
(八)情報収集を欠かさない。政治に関心を持つ 226
 コラム⑦ 離婚後も親子関係が義務化される「共同親権」への疑問 229

おわりに 233
特別寄稿 テミス法律事務所代表 柴田収 239
特別付録 毒親絶縁チェックリスト 時系列まとめ 246
主要参考文献一覧 250

前書きなど

 当時、右も左も分からなかった私が、喉から手が出るほど欲しかったものはチェックリストです。何をどうして逃げればよかったのか。どの法律ならば身を守ってくれたのか。抜け穴となる注意点は何で、どんなヒューマンエラーが起こりえて、日常生活でどこに気をつけなければならなかったのか。誰に相談すればよかったのか。
 当事者ばかりがいつまでも神経を尖(とが)らせて生活するのではなく、加害者の取り締まりや更生を期すために、今、政治に何を望めばいいのか。
 本書は、「毒親」に苦しんでいる方を主な読者に想定していますが、パートナーからのDV・モラハラに悩んで家を出ようとしている人や、ストーカー被害から逃げるために引っ越しを考えている人にも役立てていただけるように注力しました。心当たりのある方は、どうか引っ越す前に本書をご一読いただければと思います。準備をせずにただ逃げても、見つかってしまう可能性があるからです。

版元から一言

 父の虐待に悩んでいた頃、年末年始は最もつらい季節でした。
 助けてくれる本を探しましたが、当時は見つけられませんでした。法律の専門書や、メンタルヘルスの教本、自己啓発本ならばあるのですが、被害当事者が物理的に避難する方法等をまとめた実用書はなかったように思います。
 この度、瀬谷出版さんに発売元になっていただき、加害する「家族」から離れて生きる方法を本にしました。
 DV等支援措置、分籍、戸籍届書のマスキング申入れ、税支援、不動産登記簿保護、医療費通知情報の閲覧制限、マイナンバーカード設定変更、個人番号指定請求――当事者に必要なあらゆる制度に加えて、全国の相談窓口まで網羅しました。
 この一冊さえ読めば逃げられる――本書のために、当事者を中心に数え切れないほどの方が奔走してくださりました。
 クラウドファンディングではDV・虐待・ストーカーなどの被害者の方、宗教二世・三世の方々、DVやモラハラを専門とする弁護士さん、婦人相談員さんなど支援職の皆様、神戸新聞さん、朝日新聞さんにも取材を通して多大なご助力をいただきました。
 発売と同時に重版が決定し、プラットフォームのCAMPFIREさんからは、クラウドファンディングアワード2023にノミネートしていただけました。約10,000件を超えるプロジェクトの中から選ばれた賞のタイトルは、「みんなで乗り越えた」です。
 今もどこかで、本書を必要としている方に届けたいです。
 何卒お力添えをお願いいたします。

著者プロフィール

柴田 収  (シバタ シュウ)  (監修

弁護士。岡山大学大学院法務研究科修了。2012年にテミス法律事務所を設立し、離婚問題、特にDV・モラハラ事案を積極的に取り扱う。暴力に苦しむ人の多さを痛感し、依頼を検討している方ならば初回相談料無料・時間無制限で全国から法律相談を受ける。2022年からはTwitter(現SNS「X」)でも毎週末、DV・モラハラの無料相談スペースを開催している。

紅龍堂書店  (クリュウドウショテン)  (著/文 | 編集

「幻想書店」をコンセプトに2020年から運営している小さな出版レーベル・書店。実店舗は所在地非公開。警察の保護を受ける虐待被害当事者が在籍したことから本書を制作。日頃は物語制作に力を入れており、公式サイトでは刊行物の「子ども割」を行う。困窮家庭には電子版を無料頒布している。

上記内容は本書刊行時のものです。