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スケッチ画で楽しむ沖縄の植物
- 初版年月日
- 2024年5月
- 書店発売日
- 2024年6月5日
- 登録日
- 2024年5月22日
- 最終更新日
- 2024年5月22日
紹介
沖縄の植物を観察し、作成した193種類の植物スケッチ画集。
1、カラー口絵はそれぞれの植物の特徴的な樹形や葉、花、実などの写真を掲載した。またスケッチ画の掲載ページを( )で記載し参照できるようにした。
2、植物スケッチは全体がわかるスケッチの他に花や実など細かい部分まで描いた。また記号で場所を示して名称を入れた。
3、解説文は植物の特徴や原産地や方言名、花や実の時期などの観察記録を記した。
4、コラムは観察してて興味を持った事、感じた事、関心を持って欲しい事をまとめた。
【本書で取り上げ植物】
Ⅰ栽培植物 53種
原産地がはっきりし、人の手で管理栽培されている外国産の植物。ヤシ類、竹類、熱帯花木など
Ⅱ草本植物 40種
一般に雑草の仲間で、栽培植物の周辺、花壇、道端、空き地などに生育しいている植物。イネ科、キク科、マメ科など。
Ⅲ 帰化植物 15種
近年、分布を広げ、花壇、道沿いで見られる木本や草本の帰化植物。コトブキギク、ヒメオニササガヤなど。
Ⅳ在来植物 56種
明治以前から沖縄に分布し、生育している植物。林を形成している多くの樹木(高木・低木)等。ヤブニッケイ、ホソバムクイヌビワ、ナガミボチョウジなど。
Ⅴ 草本植物2 12種
林内や林縁に生育する草本植物など。アリサンミズ、ウロコマリ、アリモリソウ、ノシランなど。
Ⅵ つる植物 17種
林の樹冠や林縁にツルを伸ばしてマント群落を作る植物。ノアサガオ、タイワンクズ、オモロカズラなど。
*植物名や科、配列は『琉球植物目録』(初島住彦、天野鉄夫。1994)に準じた。
本書「はじめに」より
末吉公園は那覇市内の首里末吉にあります。市街地でありながら豊かな自然に恵まれた場所で、公園の奥へ奥へと入って行くと川が流れていたり滝があったり、小鳥が囀っていたりします。そこでは普段あまり目にすることの無い種類を含め数多くの植物に出会えます。懐かしい植物を見つけたり、新しい植物を発見したりしながら、植物の醸し出す雰囲気、香りに包まれ、木の葉のおしゃべりに耳を傾けたりと楽しむことができます。
本書はその末吉公園で見つけたいろいろな種類の植物を観察し、写真よりも細かいところまでわかりやすいスケッチ画を通して植物を気軽に楽しんでいただきたいとの思いからつくられました。植物を知ることにより、ただの「雑草」から名のある草々へ、「名も知らぬヤシの木」から固有の名をもつ親しみのある木々となってもらえたらうれしいです。
(後略)
目次
はじめに
この本のまとめ方・この本の見方
植物の用語解説
写真で見る末吉公園の植物たち
植物スケッチ画
Ⅰ 栽培植物
Ⅱ 草本植物1
Ⅲ 帰化植物
Ⅳ 在来植物
Ⅴ 草本植物2(林縁・林内)
Ⅵ つる植物
コラム
①グラウカモクマオウってどんな木
②女王様のような花柱、アメリカフウロ
③オキナワネムの話
④消えた赤い実の木はサンゴジュ
⑤オウゴンカズラの脅威
⑥小さな草の物語
⑦ガジュマルとコバチは仲良し
索引
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。



