...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
闘戦経 : 武士道精神の原点を読み解く
発行:並木書房
縦190mm
219ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年11月
- 登録日
- 2016年9月12日
- 最終更新日
- 2016年9月12日
紹介
今から九百年前に書かれた日本最古の兵法書『闘戦経(とうせんきょう)』。日本に古来から伝わる「武」の知恵と「和」の精神を簡潔にまとめた書物である。「孫子」をはじめとする古代シナの兵法が、戦いの基本を「詭道」として権謀術数を奨励するのに対し、『闘戦経』を貫く基本理念は「誠」と「真鋭」である。「孫子」と表裏をなす純日本の兵法書『闘戦経』の全訳。
目次
闘戦経相伝の系譜
闘戦経の解説(天地に先だつ神武
文武一元と武先文後
骨と化して識る
自分の踏むべき道に徹する ほか)
『闘戦経』を体現した兵法の天才・楠木正成(楠木正成の秀逸なる作戦・戦闘
楠公の戦策上奏と京都防衛作戦
山地の打通作戦と欺騙行動
豊島河原の陣地攻撃と越水の遭遇戦
悪しきシビリアン・コントロールと湊川の戦い
孫子と闘戦経を表裏で学んだ唯一の武人)
上記内容は本書刊行時のものです。