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魂のこもったリアリティ
からだとイメージで紡ぎ直す見える世界と見えない世界
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年4月2日
- 書店発売日
- 2022年4月25日
- 登録日
- 2022年4月11日
- 最終更新日
- 2022年11月28日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2022-05-27 |
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紹介
<魂によりそって現実をいきたい人たちへ>
アートと瞑想と自然を通して自らの心を掘りさげていき
最後にようやく辿り着いた魂によりそう現実とは―
セラピストである著者が日々に息苦しさを感じる
現代人へ贈る癒しの1冊
目次
はじめに
第一章 無意識なからだに淡い光が届く〈水〉
1 行き止まり
2 見えなかった世界
3 ささやかな内なる声
4 形になるまでのあいだ
第二章 祈り〈風〉
第三章 じっとりとした熱と炎の感情〈火、そして土〉
1 炎のイニシエーション
2 大地に立つ
3 現実と魂の重なるところ
4 そして、松明をあげる
5 魂の器
第四章 魂のこもった現実(リアリティ)〈空〉
おわりに
注釈/参考文献/謝辞
前書きなど
社会全体が変わらざるを得ないところにいる。人は変容を迫られている。
この本は、私の行き詰まりから生まれた。
行き詰まりでもがいて、なんとかそこから抜け出そうとしたときに、からだとイメージを通して開かれた世界がある。その過程を綴ったものである。
見える世界から、魂とのつながりの回復へ―
目に見えないものとつながりを保ちながら、現実をつくっていくさまを、心とからだと魂の一致していくさまを記録しながら考えた。
第一章は、水の夢からはじまった無意識的なからだの探索。
第二章は、その先にあった物質の神聖な世界をできる限り言葉にしようと試みたものである。
第三章では、表現アートセラピーのトレーニング体験を通して表れてきた感情と熱を帯びる身体と、私が根ざす大地(過去)のこと、古民家と魂の器のことを述べた。
第四章では、田舎暮らしの様子を交えながら、魂にそった現実を生きることや、創造性、意識のありようの変わり目について考える。
全体として「五大」を見わたすような仕上げにした。
水、風、火、土、そして空間を感じながら読んでいただけると嬉しい。 (「はじめに」より)
上記内容は本書刊行時のものです。