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出版者情報
重症呼吸管理(救急・集中治療 Vol.36 No.2)
人工呼吸とECMOの最前線
- 初版年月日
- 2024年7月
- 書店発売日
- 2024年7月26日
- 登録日
- 2024年6月14日
- 最終更新日
- 2024年7月11日
紹介
「重症呼吸管理」に長年携わっている各領域のエキスパートが、人工呼吸とECMOの最前線について、基礎から応用までコアとなる知識を幅広く解説。好評を博している連載記事も含め、集中治療医・救急医のみならず、関連するスタッフにも必携の一冊。
目次
<特 集>
I.人工呼吸 編
1. 駆動圧と肺コンプライアンス
2. 経肺圧とEITはどちらが有用か?
3. 静的呼吸器系圧容量曲線(PVカーブ)とヒステリシス
4. リクルータビリティの評価方法 ―リクルータビリティとは何か? どのように評価するのがよいのか―
5. “最適な”PEEPとは何か?
6. 過剰PEEPの弊害
7. 腹臥位療法・高PEEPとのコンビネーション
8. 呼吸仕事量をどう評価するか?
9. 不同調(非同調)制御と横隔膜保護
10. 人工呼吸の限界/ECMOの導入時期
II.ECMO 編
11. ECMO中のオープンラング
12. ECMO中の腹臥位
13. SpO2(SaO2)低下へのさまざまな対応法
14. 水分管理のコツ
15. ECMO中の画像評価法
16. いつまで呼吸仕事量を厳密に制御すべきか?
17. Awake ECMOが有効な症例とは?
18. さまざまなECMO離脱テスト
19. 終末期医療へ移行する指標
<連 載>
[徹底ガイド 医療機器・デバイス]
第2回 V-V ECMO管理のコツ
[知っておきたい! 臓器提供・ドナー管理・臓器移植]
第2回 脳死下臓器提供,心停止後臓器提供の全体像
[救急・集中治療とサイトカイン]
第2回 Tumor necrosis factor
[医学研究の方法]
第2回 基礎医学研究のトレンドと今後の発展
[救急・集中治療の歴史]
第2回 救急医療の歴史
[施設紹介]
鹿児島大学病院救命救急センター
上記内容は本書刊行時のものです。