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地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
近江の年中行事と民俗
発行:サンライズ出版
B6判
並製
定価
1,200 円+税
1,320 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年1月
- 書店発売日
- 2012年1月30日
- 登録日
- 2012年1月6日
- 最終更新日
- 2012年2月17日
紹介
農作業にまつわる民俗や報恩講などの仏事、花奪いや太鼓踊りなどの祭礼──今も季節の節目に欠くことのできない年中行事は、近江の地にどのように根づいたのか。現状と文献資料の双方から、その成立と移り変わりを考察。
目次
第一章 冬から春へ─一月・二月・三月─
第一節 「正がっつぁん」とやって来る「お正月」
第二節 山の神とカギヒキ―神の招き方の諸相―
第三節 大人への仲間入りと沖島のサンチョウ
第四節 湖北のオコナイと神事(ジンジ)
第五節 節分と鬼と恵方と巻き寿司
第六節 桃の節句とひな祭り
コラム 筑摩の鍋冠祭り
第二章 春から夏へ─四月・五月・六月─
第一節 卯月八日と花祭り
第二節 近江・曳山祭礼考
第三節 馬が駆ける祭りの諸相
第四節 田植えをめぐる民俗と芸能
第五節 「ガラタテ」考
第六節 水無月と夏越の祓
コラム 糸とりの季節
第三章 夏から秋へ─七月・八月・九月─
第一節 祇園信仰の展開と花奪い
第二節 近江の国で富士山を拝む
第三節 お精霊さんと盆行事
第四節 相撲の民俗と近江
第五節 地蔵祭りから地蔵盆へ
第六節 野神の祭りについて
コラム 蛇の舞と花火の民俗
第四章 秋から冬へ─十月・十一月・十二月─
第一節 太鼓踊りの季節
第二節 菊を愛でる節句
第三節 報恩講と近江における真宗の民俗
第四節 伊香しぐれ、浅井まにまに、坂田晴れ
第五節 冬至とお火焚き
コラム 近江における庚申さんの展開
上記内容は本書刊行時のものです。