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戦争記憶と中国文学体験 高磊(著) - 大阪大学出版会
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戦争記憶と中国文学体験 (センソウキオクトチュウゴクブンガクタイケン) 中国文学研究会同人の精神史 (チュウゴクブンガクケンキュウカイドウジンノセイシンシ)

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A5判
縦216mm 横155mm 厚さ20mm
重さ 500g
322ページ
上製
定価 5,400 円+税   5,940 円(税込)
ISBN
978-4-87259-855-1   COPY
ISBN 13
9784872598551   COPY
ISBN 10h
4-87259-855-5   COPY
ISBN 10
4872598555   COPY
出版者記号
87259   COPY
Cコード
C3095  
3:専門 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年7月16日
書店発売日
登録日
2026年6月23日
最終更新日
2026年7月15日
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紹介

中国文学研究会は、1934年に竹内好(1910–1977)、武田泰淳(1912–1976)、岡崎俊夫(1909–1959)の三人を中心に創設された中国現代文学の研究団体である。彼らは共通してかつて左翼運動に関わった経験を持ち、研究会には政治運動の失敗からの文学的再出発という意味と、中国現代文学の研究を通して日中に文化の橋を架けるという目的があった。
本書では、竹内、武田、岡崎の歩みと作品の分析を通して、彼らの中国文学に対する関心のありかと研究姿勢の変遷を考察。政治への奉仕を強要する時局に抵抗する形で実践された彼らの中国文学研究の意義を問い直すとともに、日中文化交流という同じ目的から出発した彼らが戦後異なる道を歩むに至るまでの軌跡を追う。

目次

序章 文学研究と日中戦争――中国文学研究会の夢と現実
第一章 竹内好の中国文学研究の初期について――プロレタリア文学運動への批判的継承の視点から
第二章 竹内好『魯迅』における「言葉のない空間」の成立
第三章 戦後竹内好の魯迅論の発展――「ドレイ」論、官僚主義批判、近代論をめぐって
第四章 中国文学研究会における岡崎俊夫と戦後の歩み
第五章 「支那文化を研究する道」――武田泰淳『司馬遷』における中国文化認識論的意義
第六章 中国体験を乗り越える意志――武田泰淳の『風媒花』における「中国離れ」の傾向
終章 日中に「橋を架ける」という夢の行方
参考文献一覧
年表
あとがき
図版出典一覧
論文初出一覧
索引

著者プロフィール

高磊  (コウライ)  (

"1994年、中国上海市生まれ。
2016年、上海交通大学人文学院中国文学専攻学士課程卒。
2019年、上海交通大学人文学院中国文学専攻修士課程卒。
2023年、大阪大学言語文化研究科言語社会専攻博士課程卒。
現在、上海外国語大学文学研究院 ポストドクター。
専攻は日中比較文学、中国現代文学。"

上記内容は本書刊行時のものです。