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民俗学と現代社会 佐野賢治(著) - 春風社
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民俗学と現代社会 (ミンゾクガクトゲンダイシャカイ) 民具・民俗博物館の視角から (ミングミンゾクハクブツカンノシカクカラ)

社会科学
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発行:春風社
四六判
384ページ
上製
定価 3,000 円+税   3,300 円(税込)
ISBN
978-4-86816-125-7   COPY
ISBN 13
9784868161257   COPY
ISBN 10h
4-86816-125-3   COPY
ISBN 10
4868161253   COPY
出版者記号
86816   COPY
Cコード
C0039  
0:一般 0:単行本 39:民族・風習
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年5月
書店発売日
登録日
2026年3月11日
最終更新日
2026年5月8日
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紹介

民俗学は現代社会においてどのような意味をもち、貢献ができるのだろうか。柳田国男の思想の再定位から民俗学を捉え直し、民具研究や民俗博物館の事例を通じて、今日の国際社会において「郷土」と「地域の知」がいかなる価値をもち得るのかを探る。50年にわたる著者の思索を集成した論考集。

目次

序にかえて 学問救世―柳田国男の民俗学
I 「郷土研究」としての民俗学―地域民俗博物館設立の意義
〝経世済民〟の学―柳田民俗学と日本民俗学の異同
〝郷土〟としての県―共感・共属意識の形成
「郷土研究」と総合的学習―〝土の思想〟・地域の知の継承と展開

II 「民具」とは何か―身体技法としての物質文化
民具の現代に語るもの―反消費思想への志向
民具調査と民具研究―対象と方法
民俗学と民具研究―職人巻物の世界
手仕事の復権―常民文化の芸術性
道具の人間・脱人間化と人間の道具化―民具から見える人類文化  対談 川田順造×佐野賢治

III 民具・常民研究の先人たち―学問は人間関係の和
常民へのまなざし・渋沢敬三―所謂足半に就いて
最後の世間師・宮本常一―地域生活向上への願い
則民去私の人・河岡武春―『民具マンスリー』の周辺
〝もの〟と〝物〟の統合〝モノ〟・木下忠―民俗文化政策の礎づくり
マルクス主義から常民主義へ・網野善彦―職人・海民論の展開

IV 民俗博物館と現代社会―知的生産・未来志向への懸け橋
博物館は現代の〝クラ〟か―民俗資料・民俗博物館のあり方をめぐって
民俗文化財と民俗資料のあいだ―保存から活用へ

V 地域情報学の構築―福島県只見町・インターネット・エコミュージアム構想
「非文字資料」と地域社会―住民による民具保存活用運動
地域博物館と大学の連携―文化情報発信システムとしてのインターネット博物館
地域研究と情報学の連携―インターネット・エコミュージアムの可能性

おわりに 郷土研究から世界常民学へ―〝福田〟思想と世界平和

あとがき

初出一覧

著者プロフィール

佐野賢治  (サノケンジ)  (

佐野賢治(さの・けんじ)
1950年静岡県生まれ、つくば市在住。東京教育大学文学部、筑波大学歴史人類学研究科修了後、愛知大学・筑波大学教員を経て現在、神奈川大学歴史民俗資料学研究科教授、(公財)農村文化研究所長、日本民具学会長、野外文化教育学会副会長を務め、比較民俗研究会を主宰。日本学術会議連携会員、文化庁文化財専門委員、神奈川大学日本常民文化研究所長、日本ユネスコ協会連盟未来遺産委員会委員などを歴任。編著書に、『虚空蔵菩薩信仰の研究』(吉川弘文館、1996)、『星の信仰』(渓水社、1994)、『現代民俗学入門』(吉川弘文館、1996)、『西南中国納西族・彝族の民俗文化』(勉誠出版、1999)、『ヒトから人へ』(春風社、2011)、『宝は田から』(春風社、2016)、『現代民俗学考』(春風社、2021)など。文学博士。

上記内容は本書刊行時のものです。