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VUCA・DX時代の組織変革戦略 河口 真一郎(著) - 鳥影社
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VUCA・DX時代の組織変革戦略 (ブーカ デジタルトランスフォーメーションジダイ ノ ソシキヘンカクセンリャク) RADMSモデルによるアジア新興国企業の競争優位と実装 (アールエーディーエムエスモデルニヨルアジアシンコウコクキギョウノキョウソウユウイトジッソウ)

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発行:鳥影社
A5判
184ページ
価格 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-86782-255-5   COPY
ISBN 13
9784867822555   COPY
ISBN 10h
4-86782-255-8   COPY
ISBN 10
4867822558   COPY
出版者記号
86782   COPY
Cコード
C3030  
3:専門 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年9月15日
最終更新日
2026年10月13日
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紹介

本書の目的は、ミクロ的基礎を解明し、新興国企業がVUCA およびDX 環境において持続的な競争優位性を構築する為の実装可能なモデル、および実行フレームワークを提示することにある。組織を単なる構造ではなく、3 層からなる有機的なダイナミック・システム「RADMS(Resilient & Well Aligned Dynamic Management System)」として再定義した。

目次

はじめに
第1章 不確実性下の組織変革論
1.1 組織変革論の理論的系譜: 計画的変化からダイナミック適応へ
1.2 戦略論のパラダイム・シフト: ポジショニングからDC理論へ
1.3 既存理論の限界:3つの断絶
1.4 RADMSモデルの提唱
1.5 第2章への橋渡し
第2章 RADMSモデルの構築 (組織変革の統合アーキテクチャ)
2.1 RADMSモデルの定義とコンセプト
2.2 RADMSの3層構造:OS・機能・制御の有機的連携
2.3 双方向ボトルネック分析によるダイナミックな診断
2.4 RADMSモデルがもたらす組織変革の成果
第3章 ダイナミック変革プロセス(OS層としてのSMODR)
3.1 SMODRとは
3.2 SMODR モデルの理論的意義と優位性
第4章 戦略的整合性(機能層としての戦略的経営の4大機能)
4.1 戦略的経営の4大機能とは
4.2 戦略的経営の4大機能の内訳
4.3 戦略的経営の4大機能とSMODRの相互作用
第5章 ガバナンス強化(制御層としてのRACI-VS)
5.1 RACI-VSとは
5.2 RACIモデルの理論的系譜と限界
5.3 RACIが抱える「現代的な課題」と先行研究
5.4 RACI-VSモデルへの進化: ガバナンスの精密化
5.5 RACI-VSの理論的補強とDX実装への適用
5.6 RACI-VSによるデジタル組織能力の構築
第6章 ボトルネック検知ヒートマップ分析
(組織課題の診断ツール)
6.1 ボトルネック検知ヒートマップ分析の定義と位置付け
6.2 ボトルネック検知ヒートマップ分析の理論的背景
6.3 ボトルネック検知ヒートマップの独自性と有効性
第7章 GLOBEの文化次元
(ダイナミック・ケイパビリティの認知的・制度的基盤)
7.1 ダイナミック・ケイパビリティを駆動・制約する「見えない基盤」としてのGLOBEの文化次元とは
7.2 GLOBE研究の概要と理論的特徴
7.3 SMODRサイクルの各段階への文化的影響
7.4 多国間比較(ベトナム・モンゴル・ラオス・日本)の理論的意義
7.5 文化的コンティンジェンシー理論の深化とRADMSモデル
第8章 アジア3カ国におけるRADMS の実装事例と分析結果
8.1 RADMSの実装に向けてのデータ収集と分析
8.2 統計的相関分析の結果
8.3 2次元ボトルネック分析と相関分析の統合的考察
8.4 結果と考察
第9 章 VUCA環境とDXの進展下での組織変革に向けての戦略的提言
9.1 DXによる「ボトルネック・バイパス戦略」の提唱
9.2 ベトナム:未来志向を紐帯とする「デジタル・ガバナンス」の構築
9.3 モンゴル:独立性とアジリティを昇華させる「アジャイル・プラットフォーム」
9.4 ラオス:人間志向と規律を調和させる「コミュニティ型合意形成」
9.5 組織能力OSの普遍的構造:SMODR サイクルによる比較分析
9.6 DX による「文化的聖域」の中立化とバイパス戦略
9.7 アドホックな適応から「戦略的アジリティ」への昇華戦略
9.8 RADMSモデルの更なる進化に向けて: ASGARDフレームワークと統合
9.9 今後の課題と展望:戦略的レジリエンスの深化に向けて
解 説

著者プロフィール

河口 真一郎  (カワグチ シンイチロウ)  (著)

河口 真一郎(かわぐち しんいちろう)
北海道大学大学院博士後期課程を修了。博士(水産学)。民間企業の技術部や研究所にて超音波探知機の商品開発や海洋牧で使用する機器の研究開発に従事。(株)MSC インターナショナルの代表取締役兼マネジメント・コンサルタントとして独立後、(一般社団法人)日本生産性本部の国際部参与、JICA 専門家、EBRD(ヨーロッパ復興開発銀行)─TAMコンサルテント、APO(アジア生産性機構)専門家として海外の20ヵ国以上で経営戦略、生産性向上、ビジネスプラン、組織開発と組織変革分野のコンサルティングと研修を実施。現在はJICA 専門家としてベトナム、モンゴル、ラオスで戦略的経営に関する企業指導とCEO研修を実施中。創価大学経営学部大学院、関東学院大学、モンゴル国立大学MBAコースで客員教授を歴任後、現在はUB エルデム大学名誉授、兼(一般社団法人)全日本能率連盟認定マネジメント・コンサルタント。JICA とAPO からProblem-Solving and Decision-Making ( 英語版、ロシア語版) とIntegrated Management by Objectives ( 英語版、ロシア語版) を出版。日本生産管理学会、経営診断学会、経営行動研究学会、経営システム学会、経営工学会、人材開発学会、社会心理学会会員。

河口 和範  (カワグチ カズノリ)  (著)

河口 和範(かわぐち かずのり)
拓殖大学大学院国際協力学研究科後期博士課程修了。博士(国際開発)。民間企業勤務を経て大学、大学院に進学し博士課程修了。拓殖大学国際学部、京都経済短期大学専任教員を経て、現在、流通科学大学経済学部専任講師。2026年8月よりラオス国立大学経済経営学部客員教授。著書に『インフラストラクチャ(共著)』(勁草書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。