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月の目と赤耳「青春編」 木村 桂子(著) - 鳥影社
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月の目と赤耳「青春編」 (ツキノメトアカミミ セイシュンヘン) 老人ホームの二千年物語 (ロウジンホームノニセンネンモノガタリ)

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発行:鳥影社
A5判
182ページ
上製
価格 1,500 円+税   1,650 円(税込)
ISBN
978-4-86782-200-5   COPY
ISBN 13
9784867822005   COPY
ISBN 10h
4-86782-200-0   COPY
ISBN 10
4867822000   COPY
出版者記号
86782   COPY
Cコード
C8093  
8:児童 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年12月4日
最終更新日
2025年12月17日
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紹介

よみ族の長の息子「赤耳」が、新来の民あま族に追われるが、夜目のきく少女「月の目」と精霊たちに出会い、成長して、たくましい若者となるが……。
「先住の民・よみ族、こもり族等」と「新来の民・あま族」の争いと融合の歴史を、謎の老人が語る古代史ファンタジー。
主人公「赤耳」誕生から少年時代を「早春編」とし、あま族やよみ族の若者たちが、その後遭遇する思いがけない運命を描く「青春編」として、つづく。
「早春編」─老人ホームの二千年物語、第二弾!

目次

プロローグ 老人ホームの奇妙な老人Yの話  
【看護日誌―老人Yの話あらすじ 第一~第六週まで 早春編の話】  
第二編 青春編
第七週 あま族の疫病の話 山くい75歳、赤耳15歳
 第三十一日 奇妙な病の話
 第三十二日 山田のくえ彦と〈鳥船屋形〉の主の話
 第三十三日 流行り病の骸の話
 第三十四日 あま族の町〈いわれ〉の話
 第三十五日 〈貝ふきの水場〉の話
【看護日誌―老人Yの話 第七週あらすじ】
第八週〈かもの里〉の話 山くい75歳、赤耳15歳
 第三十六日 〈ふたご山〉と〈かもの里〉の話
 第三十七日 〈ふたご山の岩屋〉の話
 第三十八日 〈万代亀の背〉の話
 第三十九日 〈いかるが嶽〉の〈死人穴〉の話  
 第四十日  〈くさかの社〉の月巫女の話
【看護日誌―老人Yの話 第八週あらすじ】
第九週 〈くさか〉の〈いかるが嶽〉の話 山くい75歳、赤耳15歳
 第四十一日 いかる大神の〈大神宿〉の話
 第四十二日 黒茸病の病人の話
 第四十三日 鳥取と月巫女の話
 第四十四日 馬飼いのトビ笛の翁の話
 第四十五日 くさか崩れの話
【看護日誌―老人Yの話 第九週あらすじ】
第十週 盗賊・八たの鏡の話 山くい76歳、赤耳16歳                                  
 第四十六日 とびと織り児の話
 第四十七日 縁とゆかりの話
 第四十八日 蟹守りの話
 第四十九日 指笛のお告げの話
 第五十日  カササギの渡しの話
【看護日誌―老人Yの話 第十週あらすじ】
第十一週 よみの呪いの話 山くい76~78歳、赤耳16~18歳、野づち0~2歳                       
 第五十一日 のろし鏡の話
 第五十二日 稲田王とよみの呪いの話
 第五十三日 月の目の子どもの話                
 第五十四日 天狐石の話
 第五十五日 長老鷲と木津根の話
【看護日誌―老人Yの話 第十一週あらすじ】
 第十二週 よみ族の行方の話 山くい78~90歳、赤耳18~30歳
 第五十六日 かもの鳥取とさざきの話
 第五十七日 野の神のイナゴ虫の話
 第五十八日 あま族の新王の話
 第五十九日 よみのかぐ土の話
 第六十日  なぎさまの岩屋〈のの窟〉の話
【看護日誌―老人Yの話 第十二週あらすじ】
エピローグ 月の目と赤耳の行方
【看護日誌―老人Yの話 エピローグ】

著者プロフィール

木村 桂子  (キムラ ケイコ)  (

1947年 東京生まれ。
大阪大学大学院工学研究科・修士課程修了。
児童文学作家(画名・小池りとな)。
「ストーリーテリングお話あそび研究会」代表
「青少年読書感想文全国コンクールOB・OG会」会員

著 書: 『泣くな あほマーク』(ひくまの出版)
    『屋根の上のゆうれい』(ひくまの出版)
    『いいつけ魔女クシュン』(ひくまの出版)
    『ワーム・ホールの夏休み』(評論社)
    『昔話のプロファイリング1~3』(慧文社)
    『現代昔話集2~3』(ミヤオビバブリッシング)
    『海の子どもとゴチャマゼクトン』(鳥影社)
    『西風のビー玉』(鳥影社)
    『月の目と赤耳「早春編」』(鳥影社)
訳 書: ピーター・ディッキンソン『時計ネズミの謎』(評論社)
    他

上記内容は本書刊行時のものです。