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移植医 万波誠の真実 麻野 涼(著) - えにし書房
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移植医 万波誠の真実 (イショクイ マンナミマコトノシンジツ) 閉ざされた修復腎移植への道 (トザサレタシュウフクジンイショクヘノミチ)

文芸
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発行:えにし書房
四六判
364ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86722-128-0   COPY
ISBN 13
9784867221280   COPY
ISBN 10h
4-86722-128-7   COPY
ISBN 10
4867221287   COPY
出版者記号
86722   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年4月5日
書店発売日
登録日
2024年1月26日
最終更新日
2024年4月12日
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紹介

万波誠医師追悼――
「悪魔の医師」とまでバッシングされた移植医の真実の姿を追ったノンフィクション・ノベル。
無脳症児からの腎臓移植を実行した大島伸一と「修復腎(病腎)移植」に行き着いた万波誠。激しく対立した2人の開拓者の足跡をたどり、日本の腎臓移植黎明期から現在までを描く。患者に寄り添い、病気を治そうと思うがゆえの腎臓移植はなぜ阻まれるのか? 2兆円市場といわれる透析医療、その裏で蠢く渡航移植の闇に迫る。

目次

プロローグ 臓器売買
1 「人体実験」
2 レシピエント
3 若き先駆者
4 辺境の医療
5 始動
6 動物実験
7 レシピエントの死
8 一歩
9 恐怖
10 拒絶反応
11 無脳症児移植
12 臓器危機
13 禁忌
14 修復腎移植
15 臨床研究
16 待機患者
17 移植ツーリズム
18 W移植
エピローグ
あとがき
解説(近藤俊文)

目次

プロローグ 臓器売買
1 「人体実験」
2 レシピエント
3 若き先駆者
4 辺境の医療
5 始動
6 動物実験
7 レシピエントの死
8 一歩
9 恐怖
10 拒絶反応
11 無脳症児移植
12 臓器危機
13 禁忌
14 修復腎移植
15 臨床研究
16 待機患者
17 移植ツーリズム
18 W移植
エピローグ
あとがき
解説(近藤俊文)

版元から一言

万波誠先生の業績とお人柄、バッシングの背後にある闇、を感じてもらえたらうれしいです。

著者プロフィール

麻野 涼  (アサノ リョウ)  (

1975年、早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。日系邦字紙パウリスタ新聞(現ブラジル日報)勤務を経て、1978年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春名でノンフィクションを執筆。1991年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。
『悔恨の島ミンダナオ』(講談社)、『絶望の移民史』(毎日新聞社)、『日系人の歴史を知ろう』(岩波書店)、『日本の腎移植はどう変わったか』(えにし書房)、『〔ハーフ〕物語』(えにし書房)など。2000年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓。以後、麻野涼名で『国籍不明(上・下)』(講談社)、『闇の墓碑銘』(徳間書店)、『満州「被差別部落」移民』(彩流社)などを上梓。
2013年2月刊の『死の臓器』(文芸社文庫)は高橋幸春名の『透析患者を救う! 修復腎移植』(彩流社)と同テーマの小説版。2018年11月には臓器売買をテーマにした小説『叫ぶ臓器』(文芸社文庫)を上梓。

上記内容は本書刊行時のものです。