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アンテーロ・デ・ケンタルの全ソネット集 諏訪 勝郎(著/文) - えにし書房
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アンテーロ・デ・ケンタルの全ソネット集 (アンテーロ デ ケンタルノゼンソネットシュウ) および、その生涯と思想に関する考察 (オヨビ ソノショウガイトシソウニカンスルコウサツ)

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発行:えにし書房
四六判
並製
価格 3,600円+税
ISBN
978-4-86722-123-5   COPY
ISBN 13
9784867221235   COPY
ISBN 10h
4-86722-123-6   COPY
ISBN 10
4867221236   COPY
出版者記号
86722   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年12月8日
書店発売日
登録日
2023年10月24日
最終更新日
2023年12月25日
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紹介

カモインス以後のポルトガル最大の詩人、アンテーロの全ソネット集、本邦初訳。
19 世紀後半、ポルトガルの革命的知識人として知られる一方、現在も「聖アンテーロ」と敬愛されるアンテーロ・デ・ケンタルの、詩人としての天賦の才に光を当てる。
詩作の集大成『全ソネット集』完訳に加え、彼の生涯をたどり、思想の深淵に迫る「アンテーロ・デ・ケンタルの風景」も収録。

目次

アンテーロ・デ・ケンタルの全ソネット集
 オリヴェイラ・マルティンスによる序文
  拾遺詩集
 全ソネット集(1860-1862)
 全ソネット集(1862-1866)
 全ソネット集(1864-1874)
 全ソネット集(1874-1880)
 全ソネット集(1880-1884)

アンテーロ・デ・ケンタルの風景―およびその生涯と思想に関する考察
 プロローグ
 第1 章 詩人としてのアンテーロ・デ・ケンタル
 第2 章 アンテーロをソネットへと導いたもの
 第3 章 サウダーデ
 第4 章 アンテーロにおけるソネットの意味
 第5 章 アンテーロのソネット(第1 期)
 第6 章 コインブラ時代
 第7 章 カジノ民主講演会―アンテーロにおける「革命」の定義
 第8 章 アンテーロとテイシェイラ・デ・パスコアイス、あるいはサウダーデの系譜
 第9 章 アンテーロにおける理性と感情の相剋
 第10 章 アンテーロのソネット(第4 期)―「合理的な、実証的な、社会的な詩は存在可能か? 現代、人間は詩的存在たりえるか?」
 第11 章 ヴィラ・デ・コンデ時代
 第12 章 結論、あるいは宇宙の法則としての「善」
 エピローグ―聖アンテーロ
 年譜

著者プロフィール

諏訪 勝郎  (スワ カツロウ)  (著/文

1966 年 愛知県生まれ。大阪芸術大学工芸学科卒(学長賞受賞)。
1998 年~2001 年 ポルトガル国立ポルト大学文学部、ポルトガル国立ミーニョ大学文学・人文科学院留学。
ラ・サール中学・高等学校「倫理」を担当。
著書『ポルトガル・ノート─文学・芸術紀行 魂の源流をもとめて』(彩流社、2006 年)、『サウダーデということ─ポルトガルの魂についての考察』(同上、2008 年)。共著『ひびきあう日本文化と福音─三者三様のおもい』(阿部仲麻呂 ・髙橋勝之、教友社、2023 年)。
そのほか「ポルトガルのこころ」(長崎新聞「史談・史論」、2011 年)、「奄美大島におけるカトリック医療」(『日本カトリック医療施設協会50 周年記念誌』所収、2014 年)、「奄美大島の信仰─福音を生きる」(カトリック新聞連載、2021 年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。