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PTAでもPTAでなくてもいいんだけど、保護者と学校がこれから何をしたらいいか考えた 大塚玲子(著/文) - 教育開発研究所
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PTAでもPTAでなくてもいいんだけど、保護者と学校がこれから何をしたらいいか考えた (ピーティーエーデモピーティーエーデナクテモイインダケドホゴシャトガッコウガコレカラナニヲシタライイカカンガエタ)

教育
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
重さ 241g
240ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-86560-589-1   COPY
ISBN 13
9784865605891   COPY
ISBN 10h
4-86560-589-4   COPY
ISBN 10
4865605894   COPY
出版者記号
86560   COPY
Cコード
C3037  
3:専門 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年3月22日
書店発売日
登録日
2023年12月8日
最終更新日
2024年3月25日
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紹介

《PTAに悩んでいるみなさん、保護者と学校の関係をゼロから考えてみませんか?》

保護者と学校が協力する場といったら、PTAでしょ?
みんななんとなく、そう思ってきました。保護者も教職員の人たちも、それが当たり前だし、ほかに選択肢はないかのように信じてきました。
でも改めて考えてみると、いまのPTAで、保護者と学校は、実際に何を協力できているんでしょうか。
そもそも「保護者と学校」には、どんな関係が必要なのか。その必要な関係性を実現するためには、どうすればいいのか。PTAは何をしたらいいのか、あるいはPTA以外に、どんな場があればそれを実現できるのか――。

PTAについて多くの保護者や学校関係者等に取材・発信を続けてきた著者の大塚玲子さんが、「PTAは要るのか、要らないのか」といった議論をいったん脇に置いて、PTA問題の「そもそも」である「保護者と学校の関係性」について、さまざまな方にお話をうかがいながら、ゼロベースで考えていきます。

【お話をうかがった皆さん〈掲載順〉】
木村泰子さん/住田昌治さん/新保元康さん
井出隆安さん/四柳千夏子さん/岸裕司さん
リヒテルズ直子さん/苫野一徳さん/遠藤洋路さん
齋藤いづみさん/福嶋尚子さん/岡田憲治さん

目次

【本書の目次】
まえがき

[Part1 覚悟を決めた校長からみたPTAあるいは保護者と学校]
PTAなしで始まった大空小――「やる人がいてへんかったら、必要ないんちゃう?」(木村泰子さん)
保護者を待ち続けた校長の覚悟――「PTAを変えたい」が出るまで対話した理由(住田昌治さん)
なぜ対立する? 保護者と先生――互いに求められる「知らせる努力と知る努力」(新保元康さん)

[PART2 CSはPTAをどうしたいのか 両方いるの? いらないの?]
「PTAは学校のお手伝いではない」――地域学校協働活動とPTAがかぶらないワケ(井出隆安さん)
必要なのは「校長の辛口の友人」――CSを前提にPTAの役割の見直しを(四柳千夏子さん)
CSは画期的かPTAの二の舞か?――保護者も教職員も法律を「使いこなす」視点を(岸裕司さん)

[PART3 「保護者の権利」という視点でみる 学校とのかかわり]
“保護者”はそもそも何を保護?――欧州の学校で保障される保護者の関与(リヒテルズ直子さん)
何度でも問う「PTAは何のため」――学校は保護者を巻き込み「つくり手」に(苫野一徳さん)
保護者も「学校の一員」に――校則の見直しに保護者を巻き込む理由(遠藤洋路さん)

[PART4 そして再び 保護者からみた学校とのカンケイ]
不登校の保護者の会をPTAで――「ただ話をする」を一番大切にしている理由(福嶋尚子さん・齋藤いづみさん)
弱い立場の学校を守ってあげる――保護者と学校の今の関係で何ができるか?(岡田憲治さん)

[PART5 さあ、どうすればいいのか これからの保護者と学校]

あとがき

著者プロフィール

大塚玲子  (オオツカレイコ)  (著/文

ライター

上記内容は本書刊行時のものです。