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TOKYO GRAFFITI ARCHIVE 東京グラフィティアーカイブ 横山隆平(写真) - 左右社
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TOKYO GRAFFITI ARCHIVE 東京グラフィティアーカイブ (トウキョウグラフィティアーカイブ)

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発行:左右社
B5変形判
縦200mm 横189mm 厚さ10mm
重さ 500g
160ページ
並製
価格 4,000 円+税   4,400 円(税込)
ISBN
978-4-86528-521-5   COPY
ISBN 13
9784865285215   COPY
ISBN 10h
4-86528-521-0   COPY
ISBN 10
4865285210   COPY
出版者記号
86528   COPY
Cコード
C0072  
0:一般 0:単行本 72:写真・工芸
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年4月9日
最終更新日
2026年5月28日
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紹介

消されゆく声、ストリートのリアル
2015年から東京オリンピック2020の直前までに撮影されたグラフィティの写真集

エアロゾルスプレーやフェルトペンなどを用いてストリートに名前を記し、己の存在を表現する「グラフィティ」。1960年代の末、ニューヨークの若者たちによって始められたその文化は、ストリートカルチャーの盛り上がりとともに世界、そして日本にも拡散され、いまやあらゆる場所で目にするまでに発展した。

本書は、日本におけるグラフィティ写真を、風景の記録としてまとめた一冊。2015年から東京オリンピック2020の直前までに、おもに渋谷を中心としたエリアで撮影された5,000枚以上のなかから、211枚をセレクト。

すでにそのほとんどが消されているか、建物自体が消失してしまったグラフィティの、貴重な記録集がここに誕生。

目次

都市の表面──エアロゾル・ライティング小史 大山エンリコイサム
はじめに
写真
おわりに

前書きなど

"風景は誰のものでもないと同時にすべての人のものだ"

 やがて消えていく運命にあった。
 それはグラフィティと呼ばれ、あらゆる場所にあった。
 そのありようは、永遠に繰り返される出現と消失、破壊と再生を宿命づけられた刹那的な都市の姿と、レンズ越しに重なってもみえた。

 東京に生き、渋谷に遊び、20年にわたり都市をみつめ撮り続けてきたフォトグラファーとして、それが街の風景を構成する切り離すことのできない重要なファクトだと気付く時、撮影を始めたのだった。それは東京オリンピック2020や渋谷再開発によって、暴力的なまでに都市の構造そのものが大きく変容し、街の営みが根こそぎ失われてゆく渦中でのことだった。
 行政はオリンピックに向けた対外的なイメージのため、表面上ストリートカルチャーを覆い隠そうとやっきになっていた。かつての雑多で自由な街の風景が、大きく変わり始めていた。

 誰かが記録しなければならない──。

(横山隆平「はじめに」より)

著者プロフィール

横山隆平  (ヨコヤマリュウヘイ)  (写真

写真家。1979年生まれ。“都市とは何か”をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を様々な視点からとらえ、アプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に『酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ』(gumbuilding、2006)、『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(BUFFALO PRESS、2018)など。主な展示にVOLTA NEWYORK 2022(アメリカ・ニューヨーク)、個展「TRAVELING along with LETTERS」(KANA KAWANISHI GALLERY、日本・東京、2024)、個展「Verse of the city」 (+81 Gallery - Tokyo、日本・東京、2025)などがある。

大山エンリコイサム  (オオヤマエンリコイサム)  (解説

美術家。ストリートアートの一領域であるエアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点にメディアを横断する表現を展開。イタリア人の父と日本人の母のもと、1983年に東京で生まれ、同地に育つ。2007年に慶應義塾大学卒業、2009年に東京藝術大学大学院修了。2011-12年にアジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘でニューヨークに滞在以降、ブルックリンにスタジオを構えて制作。2020年には東京にもスタジオを開設し、現在は二都市で制作を行なう。2025年にストリートアートの資料室「LGSA by EIOS」を渋谷に開室。

作家公式ウェブサイト http://www.enricoisamuoyama.net
LGSA by EIOS公式ウェブサイト https://lgsa.eios.co.jp/

上記内容は本書刊行時のものです。