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出版者情報
メダンの夕べ
戦争と女たち
発行:幻戯書房
四六変型判
432ページ
定価
3,900 円+税
4,290 円(税込)
- 初版年月日
- 2025年10月31日
- 書店発売日
- 2025年10月28日
- 登録日
- 2025年9月9日
- 最終更新日
- 2025年10月17日
紹介
戦場、野戦病院、兵舎、総司令部などにおける「現実」を直視し、戦時下の軍人や女たちの生を鮮明に描き出すことによって、戦争美化の言説に抗議の声をあげる――パリ郊外のメダンにあるゾラ宅に集った、モーパッサン、ユイスマンスら6人のフランス自然主義作家が普仏戦争(1870-71)を記録、諷刺した短編小説集。本邦初完訳。
目次
序文
水車小屋の攻防 エミール・ゾラ
脂肪の塊 ギ・ド・モーパッサン
背囊を背負って ジョリス゠カルル・ユイスマンス
瀉血 アンリ・セアール
大七事件 レオン・エニック
戦闘のあと ポール・アレクシ
補遺一 (五十周年記念の再刊に寄せた)レオン・エニックによる序文
補遺二 メダンの夕べ―どのようにしてこの書が作られたか
註
『メダンの夕べ』年譜
訳者解題
上記内容は本書刊行時のものです。

