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増補改訂版 弁護士と精神科医が答える学校トラブル解決Q&A 佐藤 香代(著) - 子どもの未来社
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増補改訂版 弁護士と精神科医が答える学校トラブル解決Q&A (ゾウホカイテイバンベンゴシトセイシンカイガコタエルガッコウトラブルカイケツキューアンドエー)

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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ17mm
重さ 435g
336ページ
並製
価格 2,500 円+税   2,750 円(税込)
ISBN
978-4-86412-458-4   COPY
ISBN 13
9784864124584   COPY
ISBN 10h
4-86412-458-2   COPY
ISBN 10
4864124582   COPY
出版者記号
86412   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2026年5月8日
最終更新日
2026年6月8日
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紹介

法律改正や社会変化に沿った待望の増補改訂版です。様々なトラブルに対して、法律を根拠にした具体的な対応を弁護士が、子ども・親・教師の精神面への対応を精神科医が適切に答えます。扱うテーマは、「教師や学校の責任が問われやすいトラブル」「特別な配慮を要する子どもたちの問題」「対応が難しい保護者要求」「虐待への対応」「いじめ問題」「外国籍や性的マイノリティの子どもたちへの対応」「不登校」「少年事件」「ネット問題」等…。どんなトラブル解決も、子どもたちを中心に据え、大人たちが協力する姿勢で、子どもの権利の視点も抜かしてはならないことを押さえています。

目次

増補改訂版に寄せて 
はじめに 

第1章 学校トラブル解決に求められる視点
1  教育現場に法律がやってきた! 
 教育活動の「法化」とそのポイント
2 「子どもの最善の利益」を道しるべに
 学校トラブルをひも解くためのヒント
3 解決に「役立つ」方法を探す
 プラグマティズムのススメ

第2章 学校トラブル対応の全体像
1 保護者対応の心がまえ
 精神科医の視点から
2 保護者から相談・要望・苦情
 初期対応のポイント
3 チームで対応を考える
  複数での対応と多職種での対応
4 事実の調査はどのように進めるか
  事実確認はトラブル対応の第一歩
5 トラブルの背景の「見立て」とは?
 問題の在り処とアプローチ方法を見つけ出すための“地図”作り
6 不登校を題材にケースを見立てる
 複数の可能性を想定する
7 「見立て」から「手立て」を導く
 限界設定と対案の提示 
8 保護者にどう伝えるか?
面談の準備と留意点

第3章 いじめへの対応
1「いじめ防止対策推進法」が求める取り組み
2 それは「いじめ」なのか? 
いじめの定義について
3 当事者がいじめを否定している時は?
 いじめ被害の訴えがない場合の対応
4 指導に迷う「いじめ」ケース
 いじめた子の課題、いじめられた子の課題
5 定義にあてはまるが、指導は必要か?
 法の定義と社会通念上のいじめとのズレ
6 犯罪的ないじめと警察との連携は?
 刑法に触れるいじめへの対応
7 いじめ「重大事態」にあたるケースとは?
 「重大事態」としての対応

第4章 教師や学校の責任が問われやすいトラブル
1 学校の負う「安全配慮義務」とは?
 事故防止のために学校がすべきこと
2 子ども同士の事故、学校に求められる対応は?
事故の見立てと整理のポイント
3 教師が子どもにケガをさせた!
体罰の訴えがあった時の対応
4 教師の言動で子どもが傷ついた場合は?
不適切言動の法的問題と対処法を考える
5 自主退学を促す根拠と限界
自主退学(進路変更)の勧告の法的位置づけと留意点
6 校則に基づく生徒指導の限界は?
生徒指導の思わぬ法的な落とし穴

第5章 特別な配慮を要する子どもたちの問題
1 配慮が足りないとの訴えがあったら?
合理的配慮をどう考えるか
2 長期化する不登校の子どもへの対応
発達障害が背景にある場合の留意点
3 加害行為に発展した場合
 当事者及び周囲への対応
4 虐待から子どもたちを守るための学校の役割は?
児童虐待の早期発見と通報
5 虐待通報後の学校の役割は?
虐待が明らかになった後の対応の留意点
6 就学先をどう決める?
当事者の希望と合理的配慮との関係
7 外国籍の子どもたちへの配慮は?
 受け入れる際の留意点
8 性的マイノリティの子どもへの配慮は?
 性的マイノリティに関する法と支援

第6章 特に対応が難しい保護者要求
1 「話せばわかる」、ではなかった場合 
精神科医の視点から
2 録音・文章要求・長時間電話・第三者同伴・懲戒要求
 弁護士の視点から

第7章 学校を取り巻くそのほかの問題 Q&A
1 個人情報の取扱い
2 学校教育と著作物の取扱い
3 ネット上での匿名の誹謗中傷への対応策
4 給食費未納への対応
5 少年事件の流れ
6 子ども本人の虐待通告と保護者からの開示要求
おわりに 補足として

著者プロフィール

佐藤 香代  (サトウ カヨ)  (

2004 年弁護士登録。法律事務所たいとう代表弁護士。シニア産業カウンセラー。養護教諭を母に持ち、学校問題に関心を抱く。2012 年に日本社会事業大学(専門職)に進学し、福祉の視点を学ぶ。共著に『いじめ防止法 こどもガイドブック』(子どもの未来社、2023年)、『親の離婚・再婚 こども法律ガイド』(同、2024年)、『校則と子どもの権利 みんなのルールメイキング』(同、2025 年)、『週刊教育資料』の共同連載「教育問題法律相談」など。

三坂 彰彦  (ミサカ アキヒコ)  (

1991年弁護士登録。東京弁護士会所属。現在、吉祥寺市民法律事務所勤務。登録年より東京弁護士会・子どもの人権と少年法に関する特別委員会にて「子どもの人権救済センター」の活動に携わる。編著書に『Q&A子どものいじめ対策マニュアル』(明石書店)、『子どもをめぐる法律相談』(新日本法規出版)、共著に『いじめと向き合う』(旬報社)、『いじめ防止法 こどもガイドブック』、『校則と子どもの権利 みんなのルールメイキング』(子どもの未来社)等。

佐藤 克彦  (サトウ カツヒコ)  (

2001 年に東京科学大学医学部卒業。東京都教職員互助会・三楽病院精神神経科科長を経て現在、上野広小路メンタルクリニック院長。国際ブリーフセラピー協会・スーパーヴァイザー。日本TFT 協会・会長。心の健康対策ネットワーク第三管区海上保安庁本部カウンセラー。共著に『解決の物語から学ぶブリーフセラピーのエッセンス』(孤塚貴博・若島孔文編著、遠見書房、2016 年)。専門は教職員のメンタルヘルス。

加藤 昌子  (カトウ マサコ)  (

国際会議の企画運営会社勤務、フリーランス通訳・翻訳家を経て2012年弁護士登録。くれたけ法律事務所。児童福祉から学校問題まで幅広く関心を持ち、紛争解決のみならず、子ども達へのいじめ予防授業や保護者向け講演等、予防啓蒙活動にも取り組む。共著に『子どもの虐待防止・法的実務マニュアル第6版』(明石書店2017年)、『いじめ防止法 こどもガイドブック』(子ども未来社2023年)、『週間教育資料』の共同連載「教育問題法律相談」など

上記内容は本書刊行時のものです。