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在庫ステータス
不明
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
詩集 十一年記
四六変形判
88ページ
価格
2,000 円+税
2,200 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 不明
- 書店発売日
- 2026年6月12日
- 登録日
- 2026年6月4日
- 最終更新日
- 2026年6月4日
紹介
お前らには分からん
昼食と夕食の世話はしてくれるが
いつもそばにおる訳やない
お前らを責める訳やないが
やることもないので
横になり目を閉じるだけ
寝るのが好きなんよ
ぼんやり時間が過ぎ
いなくなったぽっかりから
できましたよ、食べましょう
声が聞こえるので
近づこうとすると
目が覚め
四畳半のいつもの炬燵
もうすぐ行かんといけん
何も迷惑はかけん
(「ぽっかり」より)
父が97歳だった数年前、実家に通いながら日常生活を約八ヶ月介助した。父の介助は、実家に二人で暮らしていた母が突然亡くなったからで、私たちは近くに住んでいたのだが何をどう介助したらいいか分からず、試行錯誤しながら対応した。賑やかだった母に比べ父はよく喋る方でもなく、この八ヶ月も語り合うことなどなかったが、父と向かい合い改めて人となりを感じることができた。その時に作ったものも含め本詩集では、故郷の門司へ戻ってから十一年間に作った詩をまとめた。
(あとがきより)
目次
夢
ぼたっ
海峡まで
ぽっかり
一瞬
海峡から
ぶるぶる
遺影
海峡へ
朝
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。
