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少女たちがみつめた長崎 渡辺考(著/文) - 書肆侃侃房
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少女たちがみつめた長崎 (ショウジョタチガミツメタナガサキ)

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発行:書肆侃侃房
四六判
240ページ
並製
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-86385-409-3   COPY
ISBN 13
9784863854093   COPY
ISBN 10h
4-86385-409-9   COPY
ISBN 10
4863854099   COPY
出版者記号
86385   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年7月16日
最終更新日
2020年11月19日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2020-11-09
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紹介

体重34キロ・青春が全部戦争
昭和20年8月9日、長崎の兵器工場に動員されていた女生徒たちを原子爆弾が襲った。少女たちは苦しみをかかえ、どう生きてきたのか。彼女たちの日記が、今、女子高校生たちの心をゆさぶる。世代を超えた少女たちの交流の記録。
――青来有一(小説家)


2019年8月17日に放送され大きな反響を呼んだ、NHK 「ETV特集 少女たちがみつめた長崎」、待望の書籍化。

長崎原爆投下からまもなく75年。被爆者たちの命の灯が次々に消えていく中、元少女たちがたどった過酷な運命を日記や手記、対話などで、つぶさに追体験した長崎西高放送部の高校生たちの奮闘を描く。ぜひ、すべての高校生たちに読んでもらいたい1冊。

目次

プロローグ 同じこころざし
第1章 原爆を見つめ続ける
第2章 原爆前夜の少女たち
第3章 「あのとき」の記憶と記録
第4章 高校生、十一時二分と向きあう
第5章 戦後それぞれの苦難
第6章 自責の念と罪の意識 
第7章 わたしたちがつなぐ
第8章 未曾有の時代の中で
エピローグ 未来のために

 あとがき

著者プロフィール

渡辺考  (ワタナベコウ)  (著/文

テレビディレクター。1966年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。1990年NHK入局、福岡放送局、番組制作局、大型企画開発センターなどを経て現在はNHKエデュケーショナルプロデューサー。制作した番組に、ETV特集『もういちどつくりたい~テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界~』『シリーズBC級戦犯(1)韓国・朝鮮人戦犯の悲劇』、NHKスペシャル『学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊の悲劇~』などがあり、3作品とも、ギャラクシー賞選奨(テレビ部門)を、またETV特集『戦場で書く』は、橋田賞を受賞している。他にも放送文化基金賞などを受賞。近年は映画制作にもかかわる。
著書に『戦場で書く火野葦平と従軍作家たち』、『特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た』(大貫健一郎氏との共著)、『プロパガンダラジオ 日米電波戦争 幻の録音テープ』(筑摩書房)、『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』(重松清氏との共著)ほか多数。『ゲンバクとよばれた少年』(中村由一氏、宮尾和孝氏との共著)は第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。近著に『まなざしの力』(かもがわ出版)。

上記内容は本書刊行時のものです。