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松田優作と七人の作家たち
『探偵物語』のミステリ
発行:弦書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ20mm
272ページ
並製
定価
2,200 円+税
2,420 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年2月
- 書店発売日
- 2011年2月11日
- 登録日
- 2011年1月28日
- 最終更新日
- 2020年5月29日
書評掲載情報
| 2011-03-20 | 東京新聞/中日新聞 |
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重版情報
| 2刷 | 出来予定日: 2020-06-01 |
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紹介
あの人気テレビドラマ『探偵物語』の魅力の真相に迫る。個性豊かな脚本から生まれた名セリフの意味が、1979~80年(昭和54~55)という時代を読み解くことで見えてくる。全27話の中で、松田優作が語りかけようとしたものは何か―そのミステリを解き明かそうと試みた一冊。
目次
第1章 佐治乾 ヤクザとポルノと街の仲間
暴力組織と街の仲間
第2章 丸山昇一 ハートボイルドの原点
笑いとハートウォーミングの「探偵物語」
第3章 那須真智子 母と娘の物語
自滅する女たち
第4章 柏原寛司 江戸っ子のケレンとハードボイルド
アンチ・ヒーローの系譜
第5章 内田栄一 マイノリティから見た「この社会(マチ)」
いらだちの根拠
第6章 宮田雪 共同体の破壊と再生
街の仲間という「共同体」とテロル
第7章 小鷹信光 自作自演の固茹で玉子(ハードボイルド)
原案のパラレリズム
第8章 松田優作=工藤俊作の身体
上記内容は本書刊行時のものです。
