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発想を事業化するイノベーション・ツールキット
機会の特定から実現性の証明まで
- 初版年月日
- 2015年5月
- 書店発売日
- 2015年5月1日
- 登録日
- 2016年9月8日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
新しいビジネスを生み出すイノベーターの必携書。
C・クリステンセン、E・デボノ、川喜田二郎、TRIZ…
エキスパートたちの技法を統合した
イノベーションを完遂するためのプロセス&テクニック集!
■イノベーションは二面的なプロセスである
イノベーション成功の鍵は、イノベーションは
2つの異なるプロセスからなると理解すること。
1)機会の特定にはじまり、アイデア発想を経て
収益性や実現性の証明までを行う
「フロントエンドでのイノベーション」
2)実行可能と判断された新しいソリューションを
商品化するステージゲート的なアプローチである
「バックエンドでの活用」
多くの企業がこの2つを混同したり、逆にしたり、
片方しかやらなかったりしている。
――その結果、失敗に終わってしまうのだ。
■イノベーションプロセスの全体観を手に入れる
本書には、最上流の機会発見から、開発に入る直前のイノベーションの証明まで、
一貫した思想でチームを推進することができる方法論が、数多く示されています。
その特徴は、1つひとつの手法がばらばらにあるのではなく、「イノベーターの思考法」
とも言うべき、ものごとを考える順序が論理的に示されているところにあります。
(「監訳者まえがき」より)
目次
イントロダクション
-イノベーションは二面的なプロセスである
-イノベーションの最先端D4モデル
-バランスの取れたイノベーション・ポートフォリオ
-人はどのように問題を解決するのか
第1部 機会を定義する
-片づけるべきジョブ
-ジョブ・マッピング
-エスノグラフィー
-シナリオ・プランニング
-9つの窓
-ジョブ・スコーピング 他
第2部 アイデアを発見する
-SCAMPER
-ブレーンライティング6-3-5
-空想ブレーンストーミング
-バイオミミクリー
-KJ法
-6つの思考モード 他
第3部 設計を作り上げる
-機能要件
-公理的設計
-TILMAG
-ピュー・マトリックス
-ポカヨケ
-ラピッド・プロトタイピング 他
第4部 イノベーションを証明する
-プロトタイピング
-パイロット試験
-コンジョイント分析
-プロセス挙動チャート
-特性要因図
-因果関係マトリックス 他
上記内容は本書刊行時のものです。