版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
希望のパーキンソン病治療 根岸 康雄(著) - 三和書籍
.
【書影利用可】 (連絡不要)

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

不明

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:あり
返品の考え方: 常時承ります。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

希望のパーキンソン病治療 (キボウノパーキンソンビョウチリョウ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:三和書籍
四六判
価格 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-86251-676-3   COPY
ISBN 13
9784862516763   COPY
ISBN 10h
4-86251-676-9   COPY
ISBN 10
4862516769   COPY
出版者記号
86251   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年11月16日
書店発売日
登録日
2026年8月28日
最終更新日
2026年9月24日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

パーキンソン病と診断されたとき、患者と家族は、これから何が起こるのか、どんな治療を受ければいいのか――さまざまな不安を抱えます。

本書では、パーキンソン病とともに生きる4つの家族を取材。それぞれが病気と向き合い、治療を選び、日々の暮らしを続けていく姿を描きます。そこには、医学書だけではわからない、パーキンソン病と生きる人たちの現実があります。

一方、パーキンソン病の治療は大きく進歩しています。薬物療法をはじめ、脳深部刺激療法(DBS)などの外科的治療、iPS細胞を用いた治療など、現在受けられる治療から、これからの医療まで、その最前線を紹介します。

各章では、順天堂大学の武田篤医師が、患者が抱える症状や治療について詳しく解説。患者・家族の体験と医学的な解説を通して、パーキンソン病治療の現在を知ることができます。

さらに、新たな創薬への挑戦にも目を向けます。その一つが、脳内のFABP3というたんぱく質を標的とする新しい治療薬の研究です。FABP3阻害薬は、血液脳関門を通過して脳内に届き、αシヌクレインとFABP3の結合を阻害することで、αシヌクレインの凝集を防ぐことが期待されています。マウスを用いた研究では、レビー小体の形成や神経細胞の喪失を抑える結果が得られました。

現在の治療から、iPS細胞を用いた治療、そして新たな創薬研究まで――パーキンソン病治療はどこへ向かおうとしているのか。

4つの家族が経験した病気との向き合い方と、日々進歩する治療の最前線。その両面から、パーキンソン病とともに生きる人たちに「希望」を届ける一冊です。

目次

プロローグを兼ねた 終わりに続く1章

第2章 無動に悩んだが脳深部刺激療法を受けて

第3章 定年後再雇用を目指す夫と妻の後悔

第4章 でも、神様がついているから

エピローグ はじめの章から続く 終わりの章

前書きなど

 私の義兄がパーキンソン病だった。65歳を過ぎると100人に1人は、この病に罹患するといわれる。パーキンソン病は今のところ、完治の治療法はない。かといって、この病気が直接の原因で死ぬことはない。長く付き合っていく病である。難病との付き合いが長ければ、いろんな工夫が必要となるし、それが人生に彩りを添える。
 本書はパーキンソン病をテーマにしている。パーキンソン病の詳細を収録した。パーキンソン病は、最も根治が近い難病だと言われている。取材で感じたのは〝根治治療〟の創薬開発が、もうすぐそこにまで迫っている現実だ。パーキンソン病の〝根治治療〟の今を収録した。
そして、難病を通して日本人の家族を見つめた。人生で逃げられない困難に遭遇したとき家族は―、この時代だからこそ、その姿を描きたかった。―
 
 各章の解説はパーキンソン病を中心に研究・教育に携わる学術世界での第1人者、一方で、数多くのパーキンソン病患者と向き合い、日本のパーキンソン病診療ガイドライン作成にも関与してきた筋金入りの臨床医、順天堂大学特任教授の武田篤医師にお願いした。さて―

著者プロフィール

根岸 康雄  (ネギシ ヤスオ)  (著)

1955年横浜市生まれ。元週刊誌記者。人物専門のライターとして、これまで4000人以上をインタビューし記事を執筆。現在、ウェブメディアにて企業や医療について連載中。
主な著書に『親のおくり方』(ポプラ社)、『生存者』(双葉社)、『世界が大切にするニッポン工場力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ずっと書きたかった親への手紙』(徳間書店)、『万国「家計簿」博覧会』『オレのまんが道』(以上、小学館)、『だから、お酒をやめました。』(光文社)などがある。

武田 篤  (タケダ アツシ)  (監修)

1985年、東北大医学部卒、92年、東北大大学院医学研究科修了、80年代後半から神経難病、特にパーキンソン病に特化。米国留学を経て2007年東北大学大学院准教授に。2014年国立病院機構仙台西多賀病院院長に就任。着任当初、年間約100人程度だったこの病院のパーキンソン病患者を、年間約1200人以上が受診する「パーキンソン病のメッカ」に育て上げた中心人物。病期ごとの治療戦略に精通、日本のパーキンソン病診療ガイドライン作成に関与、2012年日本神経学会「楢林賞」受賞。パーキンソン病を中心に一貫して神経内科・研究・教育に携わってきたキャリアを持つ。現在、順天堂大学大学院医学研究科 共同研究講座 パーキンソン病治療薬開発講座 特任教授。独立行政法人国立病院機構 仙台西多賀病院 名誉院長。

上記内容は本書刊行時のものです。