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フーコー〈性の歴史〉入門講義
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年12月
- 書店発売日
- 2020年12月19日
- 登録日
- 2020年11月26日
- 最終更新日
- 2026年7月9日
重版情報
| 4刷 | 出来予定日: 2025-10-27 |
| 3刷 | 出来予定日: 2023-09-22 |
| 2刷 | 出来予定日: 2022-04-01 |
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紹介
丸ごと全4巻、完全通読にて徹底攻略!
フーコー考古学+系譜学の到達点、ジェンダー/セクシュアリティ論で必ず参照されるポストモダンの“古典”を、丹念に授業。
「フーコーは、そのテクストがどういう歴史的な背景で書かれたのか、同じ文化圏に属する同時代やそれ以前の同じテーマについて書かれたテクスト、あるいは当該テクストの中で資料として参照されているテクスト、少し違うテーマについて書いた本人のテクスト等と細かく照合していくことで、常識的な読みとは異なった様相を呈する大きな文脈を浮かび上がらせる。(…)業界の常識に囚われず、かつ、丹念に根気よくテクストを読む。それが私にとっての思想史研究の理想である。その最も卓越したモデルが「フーコー」である。」――本文より
【目次】
[はじめに]丹念に根気よくテクストを読む、最も卓越したモデル
[講義]第1回 「性」をめぐる「権力」と「知」の不可分の関係Ⅰ
――『性の歴史Ⅰ 知への意志』前半を読む
[講義]第2回 「性」をめぐる「権力」と「知」の不可分の関係Ⅱ
――『性の歴史Ⅰ 知への意志』後半を読む
[講義]第3回 ライフスタイルにおける「自己」の確立Ⅰ
――『性の歴史Ⅱ 快楽の活用』前半
[講義]第4回 ライフスタイルにおける「自己」の確立Ⅱ
――『性の歴史Ⅱ 快楽の活用』後半
[講義]第5回 「自己」にとっての美しいライフスタイルⅠ
――『性の歴史Ⅲ 自己への配慮』前半
[講義]第6回 「自己」にとっての美しいライフスタイルⅡ
――『性の歴史Ⅲ 自己への配慮』後半
[講義]第7回 フーコーの集大成
――第四巻『肉の告白』を読む
[あとがき]――後期フーコー「生政治」論的な憂鬱
◉フーコーと『性の歴史』を更に知るためのブックガイド
◉フーコー年表
◉『性の歴史』関連年表
目次
[はじめに]丹念に根気よくテクストを読む、最も卓越したモデル
[講義]第1回 「性」をめぐる「権力」と「知」の不可分の関係Ⅰ――『性の歴史Ⅰ 知への意志』前半を読む
『性の歴史』とは何か?
「言説 discours」から「権力 pouvoir」分析へ
権力モデルの変化
「第一章 我らヴィクトリア朝の人間」
「第二章 抑圧の仮説」─「1 言説の煽動」
「2 倒錯の確立」
「第三章 性の科学」
■質疑応答
[講義]第2回 「性」をめぐる「権力」と「知」の不可分の関係Ⅱ――『性の歴史Ⅰ 知への意志』後半を読む
前回の復習
「第四章 性的欲望[セ クシュアリテ]の装置」
「1 目的」
「2 方法」
「3 領域」
「4 時代区分」
「第五章 死に対する権利と生に対する権力」
■質疑応答
[講義]第3回 ライフスタイルにおける「自己」の確立Ⅰ――『性の歴史Ⅱ 快楽の活用』前半
第二巻の性格
「序文」――「1 さまざまの変更」
「2 問題構成の諸形式」
「3 道徳および自己の実践」
「第一章 快楽の道徳的問題構成」
「1 アフロディジア」
「2 クレーシス」
「3 エンクラテイア」
「4 自由と真理」
「第二章 養生術」――「1 養生生活一般について」
「2 快楽にかんする養生」
■質疑応答
[講義]第4回 ライフスタイルにおける「自己」の確立Ⅱ――『性の歴史Ⅱ 快楽の活用』後半
「第二章 養生術」続き――「3 懸念と危険」「4 行為、消費、死」
「第三章 家庭管理術」――「1 結婚の知恵」
「2 イスコマコスの家庭」
「3 節制の三つの政治学」
「第四章 恋愛術」――「1 ある曖昧な交渉関係」
「2 ある若者の名誉」
「3 快楽の客体」
「第五章 真の恋」
「結論」
■質疑応答
[講義]第5回 「自己」にとっての美しいライフスタイルⅠ――『性の歴史Ⅲ 自己への配慮』前半
「第一章 自分の快楽を夢に見ること」――「1 アルテミドロスの方法」
「2 その分析」
「3 夢幻と行為」
「第二章 自己の陶冶」
「第三章 自己と他者」
「1 結婚の役割」
「2 政治の働き」
「第四章 身体」
「1 ガレノス」
「2 それは良いのか、悪いのか?」
■質疑応答
[講義]第6回 「自己」にとっての美しいライフスタイルⅡ――『性の歴史Ⅲ 自己への配慮』後半
「第四章 身体」続き――「3 快楽の営みの養生法」
「4 心の仕事」
「第五章 女性」
「1 夫婦の絆」
「2 独占の問題」
「3 結婚の快楽」
「第六章 若者たち」
「1 プルタルコス」
「2 擬ルキアノス」
「3 新しいエロス論」
「結論」
■質疑応答
[講義]第7回 フーコーの集大成――第四巻『肉の告白』を読む
第四巻を読む前に
「第一章 新しい経験の形成」
「Ⅰ 創造、生殖」
「Ⅱ 労苦を伴う洗礼」
「Ⅲ 第二の悔い改め」
「Ⅳ 技法の中の技法」
「第二章 処女(童貞)であること」
「Ⅰ 処女性(純潔)と禁欲」
「Ⅱ 処女性(純潔)の諸技法」
「Ⅲ 処女性と自己の知」
「第三章 結婚していること」――「Ⅰ 配偶者たちの義務」
「Ⅱ 結婚の善と諸善」
「Ⅲ 性のリビドー化」
四つの付録
■質疑応答
[あとがき]――後期フーコー「生政治」論的な憂鬱
◉フーコーと『性の歴史』を更に知るためのブックガイド
◉フーコー年表
◉『性の歴史』関連年表
上記内容は本書刊行時のものです。
