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ストーナー ジョン・ウィリアムズ(著/文) - 作品社
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ストーナー (ストーナー)

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発行:作品社
B119
縦200mm
344ページ
価格 2,600円+税
ISBN
978-4-86182-500-2   COPY
ISBN 13
9784861825002   COPY
ISBN 10h
4-86182-500-8   COPY
ISBN 10
4861825008   COPY
出版者記号
86182   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年9月
書店発売日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2025年2月17日
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書評掲載情報

2025-01-05 岩手日報
評者: 菅野樹(花巻市・エムズエクスポ花巻店)[書店員の推し本 第2版]
2024-10-20 pumpkin
評者: 井上荒野[パンプキンゆかりのあの人のおすすめ]
2023-11-04 朝日新聞  朝刊
評者: 内沼晋太郎(本屋B&B共同経営者)
2017-07-16 朝日新聞  朝刊
評者: 齋藤環(精神科医、批評家、筑波大学教授)
2015-01-18 産經新聞
評者: 三辺律子(翻訳家)
2014-12-28 朝日新聞
評者: 佐倉統(東京大学教授)
2014-11-16 朝日新聞
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重版情報

33刷 出来予定日: 2025-02-14
32刷 出来予定日: 2024-11-01
31刷 出来予定日: 2024-09-10
30刷 出来予定日: 2024-02-28
29刷 出来予定日: 2024-01-19
28刷 出来予定日: 2023-12-15
27刷 出来予定日: 2023-11-22
26刷 出来予定日: 2023-10-30
25刷 出来予定日: 2023-09-07
24刷 出来予定日: 2023-03-31
23刷 出来予定日: 2023-02-13
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以下の記事にて「オモコロ」編集長・原宿さんの紹介により、改めて話題沸騰中! 「巨大書店で戦え!本屋ダンジョン・バトル」 | オモコロ https://omocoro.jp/kiji/381446/ (2023.02.03記)

紹介

これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。――トム・ハンクス

半世紀前に刊行された小説が、いま、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。名翻訳家が命を賭して最期に訳した、“完璧に美しい小説”

美しい小説……文学を愛する者にとっては得がたい発見となるだろう。――イアン・マキューアン
純粋に悲しく、悲しいまでに純粋な小説。再評価に値する作品だ。――ジュリアン・バーンズ
『ストーナー』は完璧な小説だ。巧みな語り口、美しい文体、心を深く揺さぶる物語。息を呑むほどの感動が読む人の胸に満ちてくる。――「ニューヨーク・タイムズ」

 読んでいると、さざ波のようにひたひたと悲しみが寄せてくる。どのページの隅にもかすかに暗い影がちらつき、これからどうなるのだろう、ストーナーはどうするだろうと、期待と不安に駆られ、もどかしい思いでページを繰らずにはいられない。(…)しかしそんな彼にも幸福な時間は訪れる。しみじみとした喜びに浸り、情熱に身を焦がす時間が……。ぎこちなく、おずおずと手を伸ばし、ストーナーはそのひとときを至宝のように慈しむ。その一瞬一瞬がまぶしいばかりの輝きを放つ。なんと美しい小説だろう。そう思うのは、静かな共感が胸に満ちてくるからにちがいない。(「訳者あとがきに代えて」より)

著者プロフィール

ジョン・ウィリアムズ  (ジョン ウィリアムズ)  (著/文

John Edward Williams
1922年8月29日、テキサス州クラークスヴィル生まれ。第二次世界大戦中の1942年に米国陸軍航空軍(のちの空軍)に入隊し、1945年まで中国、ビルマ、インドで任務につく。1948年に初の小説、Nothing But the Nightが、1949年には初の詩集、The Broken Landscapeが、いずれもスワロープレス社から刊行された。1960年には第2作目の小説、Butcher's Crossingをマクミラン社から出版。また、デンヴァー大学で文学を専攻し、学士課程と修士課程を修めたのち、ミズーリ大学で博士号を取得した。1954年にデンヴァー大学へ戻り、以降同大学で30年にわたって文学と文章技法の指導にあたる。1963年には特別研究奨学金を受けてオックスフォード大学に留学し、さらにそこでロックフェラー財団の奨学金を得て、イタリアへ研究調査旅行に出かけた。1972年に出版された最後の小説、Augustusは、このときの取材をもとに書かれた作品で、翌年に全米図書賞を受賞した。1994年3月4日、アーカンソー州フェイエットヴィルで逝去。

東江 一紀  (アガリエ カズキ)  (翻訳

あがりえ・かずき
1951年生まれ。翻訳家。北海道大学文学部英文科卒業。英米の娯楽小説やノンフィクションを主として翻訳する。訳書に、ピーター・マシーセン『黄泉の河にて』(作品社)、トム・ラックマン『最後の紙面』(日経文芸文庫)、ガウラヴ・スリ&ハートシュ・シン・バル『数学小説 確固たる曖昧さ』(草思社)、マイケル・ルイス『世紀の空売り』(文春文庫)、ドン・ウィンズロウ『犬の力』(角川文庫)、リチャード・ノース・パタースン『最後の審判(上・下)』(新潮文庫)、ネルソン・マンデラ『自由への長い道(上・下)』(NHK出版、第33回日本翻訳文化賞受賞)など。また「楡井浩一」名義で、エリック・シュローサー『ファストフードが世界を食いつくす』、ジャレド・ダイアモンド『文明崩壊(上・下)』(以上草思社文庫)、ジョセフ・E・スティグリッツ『世界の99%を貧困にする経済』(峯村利哉との共訳、徳間書店)、トル・ゴタス『なぜ人は走るのか』(筑摩書房)など。総計200冊以上の訳書を残し、2014年6月21日逝去。

上記内容は本書刊行時のものです。