版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
幻想と怪奇の英文学IV 東雅夫(編集) - 春風社
..

書店員向け情報

書店注文情報

9784861106996
幻想と怪奇の英文学 IV

幻想と怪奇の英文学IV 変幻自在編

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:春風社
四六判
450ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-86110-699-6   COPY
ISBN 13
9784861106996   COPY
ISBN 10h
4-86110-699-0   COPY
ISBN 10
4861106990   COPY
出版者記号
86110   COPY
Cコード
C0098
一般 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年7月2日
最終更新日
2020年7月15日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

気鋭の英文学者らが論じた研究・批評の集成、第4弾。A・L・バーボールドの崇高恐怖論と実作「サー・バートランド」の翻訳も収録。

目次

前口上【東雅夫】
第Ⅰ部:怪獣大進撃
「植物する」(plant doing)ということ―ジョン・ウィンダム『トリフィドの日』、その可能性の中心へ【遠藤徹】
洞窟のなかの幻想の怪物―初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴【南谷奉良】
マンティコア変奏曲―実在と幻想の狭間【大沼由布】
第Ⅱ部:英国ゴシックの矜持
アナ・リティティア・エイキン「恐怖の諸対象を起源とする快楽について。断片作品『サー・バートランド』を付して」訳【下楠昌哉】
怪奇小説『メルモス』における結婚のメタファーと〈生〉の修辞学(レトリック)【小川公代】
『マンク』における二つのプロットと世界史的背景【市川純】
モノ語るゴシック―『オトラント城』と『ドリアン・グレイの肖像』に見る物質性【日臺晴子】
「幽霊のキャサリン」と奪われた肖像―新しいゴシック小説としての『嵐が丘』【金谷益道】
第Ⅲ部:ヴィクトリアン・ゴースト・ストーリーを越えて
E・F・ベンスン、拡散と転覆のオブセッション―「塔の中の部屋」および「アムワース夫人」を中心に【岡和田晃】
「萎えた腕」に掴まれるとき 痣(マーク) ―しるしは別のことを問い告げる【石井有希子】
亡霊は二度窓を叩く―ジェイムズ・ジョイス「死者たち」における歓待と寛大【小林広直】
『窓ガラスの言葉』に書かれた読めないメッセージ【岩田美喜】
語り手はもう死んでいる―カズオ・イシグロ「ある家族の夕餉」の怪奇性【田多良俊樹】
ロバート・M・パーシグ『禅とオートバイ修理技術』における幽霊の隠喩と文学的想像力【深谷公宣】
第Ⅳ部:罪・妄執・狂気
アーサー王伝説における騎士と狂気【小宮真樹子】
幾重もの語りの内側にあるもの―罪食いの伝承とフィオナ・マクラウドの「罪食い人」をめぐって【有元志保】
緑深き原生林へ―マリー・コレリ『復讐――忘れられた男の物語』における自然回帰【桐山恵子】
「死への衝動(ドライブ)」―ミュリエル・スパークの終末観【高橋路子】
対談―またしても解説に代えて【東雅夫×下楠昌哉】
執筆者紹介(東雅夫によるメール・インタビュー)
あとがき【下楠昌哉】
人名索引

著者プロフィール

東雅夫  (ヒガシマサオ)  (編集

東雅夫(ひがし・まさお)
神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元『幻想文学』編集長、現『幽』編集顧問。
著作に、『遠野物語と怪談の時代』(角川選書、第64回日本推理作家協会賞受賞)、『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』(学研新書)、『文学の極意は怪談である―文豪怪談の世界』(筑摩書房)、『日本幻想文学大全』『世界幻想文学大全』(編著、ともに全三冊、ちくま文庫)など。

下楠昌哉  (シモクスマサヤ)  (編集

下楠昌哉(しもくす・まさや)
東京都生まれ。同志社大学文学部教授、博士(文学)。
著作に、Vampiric: Tales of Blood and Roses from Japan(共著、Kurodahan Press)、『妖精のアイルランド―「取り替え子」の文学史』(平凡社新書)、『良心学入門』(共著、岩波書店)、訳書にマクドナルド『旋舞の千年都市』(東京創元社)、ゴードン『吸血鬼の英文法』(彩流社)、『クリス・ボルディック選 ゴシック短編小説集』(共訳、春風社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。