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フラジャイル・モーメント 気候危機の真実 マイケル・E・マン(著・原著) - エヌ・ティー・エス
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フラジャイル・モーメント 気候危機の真実 (フラジャイルモーメント キコウキキノシンジツ) 地球46億年の歴史から学ぶ私たちの生存戦略 (チキュウヨンジュウロクオクネンノレキシカラマナブワタシタチノセイゾンセンリャク)

自然科学
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A5判
390ページ
定価 2,400 円+税   2,640 円(税込)
ISBN
978-4-86043-418-2   COPY
ISBN 13
9784860434182   COPY
ISBN 10h
4-86043-418-8   COPY
ISBN 10
4860434188   COPY
出版者記号
86043   COPY
Cコード
C0044  
0:一般 0:単行本 44:天文・地学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年4月27日
書店発売日
登録日
2026年3月25日
最終更新日
2026年4月11日
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紹介

【アル・ゴア(第45代アメリカ合衆国副大統領、2007年ノーベル平和賞受賞者)推薦‼】
★「Scientific American 推薦の55冊(2023年)」選出
★「Financial Times ベストブックス(環境部門・2023年)」選出
★「The Independent ベストブックス(気候関連・2023年)」選出ほか推薦多数‼

「我々は絶滅するのか?その答えは我々次第である。」(本書「はじめに」より抜粋)
2007年ノーベル平和賞受賞のIPCCメンバーにして、政財界にも衝撃を与え世界的な大論争を巻き起こした「ホッケースティック曲線」の提唱者である気候学の第一人者マイケル・E・マンが、科学的根拠に基づき示す、未来を生き延びる道。
気候変動を、地球の長い歴史から紐解く。

地球は約46億年の歴史の中で、極寒から灼熱まで幾度も劇的な気候変動を経験してきた。
その中で人類が文明を築けたのは、気候が比較的安定していた、きわめて短い「奇跡のような瞬間」(Fragile Moment)にすぎない。
本書は、気候学の第一人者である原著者が、古気候学の最新の知見をもとに、過去の気候変動が人類進化や文明の興亡、さらには生態系や地球システム全体に及ぼしてきた影響を描き出し、現在進行中の人為的気候変動が、かつてない速度と規模で地球を変えつつある現実を、詳細かつ大スケールに解説した書である。
地球46億年の気候変動の歴史・現在・未来を詳説、さらに科学者や私たちはどうあるべきか・何をすべきかを提唱する。
気候変動、気候危機、地球温暖化、環境問題等に興味関心のある一般の方~研究者などの専門家の方に。
またその懐疑論や陰謀論、破滅論、疑似科学等の論争や政治闘争等に直面している科学者や関連分野の方に。

―まだ遅くはない、我々には手段がある。破滅論でも懐疑論でもない、今こそ行動を起こす時だ。―

【主な目次】
はじめに
第1章 我々の時代が始まった
第2章 ガイアとメデイア ―雪玉地球と暗い太陽―
第3章 大絶滅はそれほど現在の気候変化の類似例とはならない
第4章 強大なるブロントサウルス ―我々に教訓はないのか?
第5章 灼熱地球
第6章 氷の中のメッセージ
第7章 「ホッケースティック」の先にあるもの
第8章 過去は序章にすぎない。それとも?

*原書名『Our Fragile Moment: How Lessons from Earth's Past Can Help Us Survive the Climate Crisis』(PublicAffairs 2023)

目次

『気候危機の真実』への称賛の声
著者紹介
はじめに
第1章 我々の時代が始まった
 1. 我々の出現
 2. 荒野の中で
 3. 文明の誕生
 4. 西暦時代
 5. 教訓
第2章 ガイアとメデイア ―雪玉地球と暗い太陽―
 1. 「暗い太陽」のパラドックス
 2. ガイア(Gaia)
 3. デイジーワールド(Daisyworld)
 4. 雪玉地球
 5. 雪玉地球の解決策
 6. 本章で学んだこと
第3章 大絶滅はそれほど現在の気候変化の類似例とはならない
 1. トンボと恐竜
 2. 炭素による大惨事
 3. 気候の感度(Climate Sensitivity)
 4. ストレンジラブ・オーシャン(Strangelove Ocean)の四騎士
 5. 教訓
第4章 強大なるブロントサウルス ―我々に教訓はないのか?
 1. 爆弾と火球について
 2. 核の冬(Nuclear Winter)
 3. 科学者という公人
 4. 気候戦争 ―冷戦の様相
 5. これは個人的なことだ
 6. ストレンジラブの再来
 7. 我々の過去における教訓
第5章 灼熱地球
 1. PETM(暁新世─始新世温暖化極大期)
 2. 灼熱地獄の入り口へ
 3. シルル紀仮説
 4. 灼熱地球(ホットハウス)フィードバック(Hothouse Feedback)
 5. 気候感度の再考
 6. 教訓
第6章 氷の中のメッセージ
 1. 氷河期来たる
 2. 鮮新世の兆し
 3. 更新世(Pleistocene)の氷河期
 4. エーム間氷期と最終氷期最盛期(LGM)
 5. 学んだ教訓
第7章 「ホッケースティック」の先にあるもの
 1. 完新世(Holocene)の始まり
 2. ホッケースティック
 3. 気候活動家としてのトーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)
 4. 海洋深層循環(コンベア)の崩壊
 5. 脅かされる海岸線
 6. 大西洋数十年規模振動(AMO)の盛衰
 7. 気候感度の再考,もう一度
 8. 人間の危険な干渉
 9. 教訓
第8章 過去は序章にすぎない。それとも?
 1. 過去を振り返って
 2. 未来へ
謝辞
索引
監訳者あとがき
翻訳者あとがき
監訳者・翻訳者紹介

著者プロフィール

マイケル・E・マン  (マイケル イー マン)  (著・原著

【原著者】
マイケル・E・マン(Michael E. Mann)
ペンシルベニア大学特別教授兼サステナビリティ・メディアセンター(Center for Science, Sustainability, and the Media)ディレクター。
気候研究と科学コミュニケーションの国際的な第一人者であり,IPCCの他の著者とともに2007年ノーベル平和賞受賞に貢献した。
2002年には『Scientific American』選出「科学技術界をリードする先見者50人」を受賞,2020年には米国科学アカデミー会員に選出された。
主な著作に『The Hockey Stick and the Climate Wars: Dispatches from the Front Lines』,『The New Climate War: The Fight to Take Back Our Planet』など多数。

伊藤 昭彦  (イトウ アキヒコ)  (

【監訳】
伊藤 昭彦(Akihiko Ito)
東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授
筑波大学大学院博士課程生物科学研究科修了 博士(理学)
海洋研究開発機構研究員,国立環境研究所室長を経て2023年より現職。
専門分野:地球環境科学,生態系生態学,森林資源

大前 奈月  (オオマエ ナツキ)  (

【翻訳】
大前 奈月(Natsuki Omae)
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了後,産業技術総合研究所での勤務を経て,現在は中国で生命科学の研究に携わる。

上記内容は本書刊行時のものです。