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本の雑誌501号2025年3月号 本の雑誌編集部(編) - 本の雑誌社
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本の雑誌501号2025年3月号 (ホンノザッシゴヒャクイチゴウニセンニジュウゴネンサンガツゴウ)

文芸
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発行:本の雑誌社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ8mm
136ページ
定価 800 円+税   880 円(税込)
ISBN
978-4-86011-563-0   COPY
ISBN 13
9784860115630   COPY
ISBN 10h
4-86011-563-5   COPY
ISBN 10
4860115635   COPY
出版者記号
86011   COPY
Cコード
C0395  
0:一般 3:全集・双書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年2月
書店発売日
登録日
2025年2月1日
最終更新日
2025年2月5日
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紹介

特集:私はこれで書きました。

パソコンはひとり一台の時代、では作家やライターは何で原稿を書いているのか!? というわけで本の雑誌3月号の特集は「私はこれで書きました。」。万年筆を持つと小説脳になる!と断じる北方謙三インタビューから、スマホで書く町屋良平にポメラを使いこなす芝村裕吏、Wordは小説の執筆に向いていないと言い切る鈴木輝一郎にキーボードの夢を見る翻訳家・村井理子、Excelで作成する「シーン表」で自由自在にプロット操る酒本歩に小説に特化したエディタを作ってしまった藤井太洋まで、自慢の筆記具(?)を余すところなく紹介。原稿さえ届けば何で書いてもかまわない!と大声で叫ぶ編集者座談会に十一人の作家アンケート「私の執筆環境!」も付けて、ハードとソフトの両面から令和の執筆環境に迫る特集なのだ!

新刊めったくたガイドは小山正がミステリにも甘口と辛口があるのだ!と甘党辛党それぞれが堪能できる長編を選べば、橋本輝幸は女性たちの関係を自然体で描く作品集をイチ押し。大森望が『星を継ぐもの』5部作の完結を寿げば、梅原いずみは『逃亡犯とゆびきり』の歪な関係性に、たまらない! 久田かおりが『マイ・ディア・キッチン』の変わってゆく主人公に喝采!すれば、東えりかは新人作家をガンガン育てた名物編集者の回顧録に快哉! そして「北上次郎ならこれ推すね」は感情をゆさぶるヘンな小説集から大満足の特濃活劇まで四冊が揃い踏み。さあ、今月も北上印に浸ってみよう!

今月から泉麻人の新連載「昭和古雑誌ネット買い」がスタート。雑誌の時代と言われた昭和の名物雑誌がよみがえるぞ。そして永江朗の短期集中連載「本を手放す」も開始。東京・京都の二拠点生活から京都に定住するにあたり持っていた本の9割を手放したという永江朗はどうやって整理したのか。本を整理したい人の参考になる(はずの)ドキュメントだ。今月の読み物作家ガイドは、本を整理し終えて魔窟から脱却した(はずの)日下三蔵が横溝正史の10冊をリストアップ。「探偵小説一代男」の濃密な人生をともに味わおう! さらに黒い昼食会がカレンダーの突然発表に今月も怒れば、北原尚彦はドイル自伝にうおお!と叫び、岡崎武志はアドバルーン商会で岡崎武志堂をスタート!? 手放す人もいれば買い込む人もいて、とかく本の世は享楽騒乱。本の雑誌3月号でまずは執筆環境を整えよう!

目次

本棚が見たい!
3月の書店 八重洲ブックセンター グランスタ八重洲店/3月の本棚 池澤春菜

古本屋台 Q.B.B.
本を手放す/本が生きる古書店を探す 永江 朗
昭和古雑誌ネット買い/オナペットたちの季節 泉 麻人

特集:私はこれで書きました。

北方謙三インタビュー/万年筆を持つと小説脳になる!
何で書くかも文体である 町屋良平
適材適所でポメラを使いこなす! 芝村裕吏
マイクロソフトWordは小説の執筆には向いていない 鈴木輝一郎
翻訳家はキーボードの夢を見るか 村井理子
【シーン表】でプロット自由自在 酒本 歩
「novel-writer」開発記 藤井太洋
編集者座談会/原稿さえ届けばなんでもいい!?  新井久幸・古市怜子・山口 晶
作家アンケート/私の執筆環境!
 角田光代・真梨幸子・小川哲・円城塔・河﨑秋子・北村薫・井上荒野・新井素子・高山羽根子・西崎憲・阿津川辰海

メオト暦/一月一日のこと 須賀典夫・井上荒野
弱虫DIY/薪ストーブは突然に 内澤旬子
信濃川日記/シン北書店の年の暮れ 佐藤雄一

新刊めったくたガイド

ミステリにも甘口と辛口があるのだ! 小山 正
女性たちの関係を自然体で描く作品集 橋本輝幸
『星を継ぐもの』5部作がついに完結したぞ! 大森 望
『逃亡犯とゆびきり』の歪な関係性がぶっ刺さる! 梅原いずみ
『マイ・ディア・キッチン』の変わってゆく主人公に喝采! 久田かおり
新人作家をガンガン育てた名物編集者の回顧録 東 えりか
【北上次郎ならこれ推すね】
感情をゆさぶるヘンな小説集 他 吉野 仁・吉田伸子・藤田香織・霜月 蒼 

S・A・コスビーのデビュー長編『闇より暗き我が祈り』 宇田川拓也
移民系作家が描く複雑で多様な短編集 ♪akira
出版社が運営する旅と暮らしの本屋 和氣正幸
翻訳の魔力で大英帝国が覇権を握るR・F・クァン『バベル』 山岸真
揺れ動く心模様を描く『45歳の線香花火』 山脇麻生
緊張感と殺気が漂う古本狩場 小山力也
rn pressの文芸誌「USO」にやられた! 竹田信弥
単純化できない雑誌の“磁場” urbansea

映画と小説のビミョーな距離/十角館はいかに改装されたか? 三橋 曉
この支配からの卒業/現実をみずに、まともに生きたい 栗原 康
サバイバルな書物/効率が壊す本質 暴露する冒険行為の社会的意義 服部文祥
ディギン・イン・ザ・鈍色本/詐欺師と記者は紙一重 藤野眞功
黒い昼食会/カレンダー突然発表に怒り!
風来坊のあなた/清廉な言葉で綴る読むこと、書くことの意味 徳永圭子
本が届いた。今日はいい日だ。/ドイル自伝に叫ぶ! 北原尚彦
岡崎武志古本屋になる!/アドバルーン商会で岡崎武志堂スタート! 岡崎武志
こけし始めました/じっとしているくらいなら 浅生ハルミン
連続的SF話/正月に華文もの 鏡 明
南の話/weirdでscaryな(2) 『グッドナイト・ムーン』の怪(最終回) 青山 南 
国家衰亡のシミュレーション 円城 塔
ヘヴィ・メタルとキリスト教 べつやくれい
未来へのコールドスリープ 藤岡みなみ
手厳しい白衣の天使 風野春樹
小海線物語/森の奥の怪しい老爺 沢野ひとし
横溝正史の10冊/「探偵小説一代男」の濃密な人生 日下三蔵 

三角窓口/68歳ミステリ読みが悟った晴耕雨読の真意!? 他
即売会の世界 石川春菜 
続・棒パン日常/作者と読者 穂村 弘
ユーカリの木の蔭で/お楽しみ 北村 薫 

今月書いた人
掲載図書索引
今月本の雑誌に遊びに来た人
後記

上記内容は本書刊行時のものです。