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バロック・オペラとギリシア古典
発行:論創社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ12mm
208ページ
並製
価格
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年3月30日
- 書店発売日
- 2024年4月6日
- 登録日
- 2024年3月15日
- 最終更新日
- 2024年4月2日
紹介
18世紀オペラへの入門書。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期ヨーロッパでどのように受容され、その後の芸術にどんな変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演など様々な側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。
目次
はじめに
第1章 イピゲネイア主題の18 世紀のオペラ台本ーローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に(大崎さやの)
第2章 祝婚オペラとしての《シーロのアキッレ》(辻昌宏)
第3章 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラーC. H. グラウンの2 つの《イフィゲニア》を例に(大河内文恵)
第4章 18 世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態ーギリシア悲劇を原作とした作品に注目して(森本頼子)
第5章 ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ《オレステ》の上演をめぐって(𠮷江秀和)
第6章 グルック《オリドのイフィジェニー》と《トリドのイフィジェニー》ー新たなトラジェディ・リリックの誕生(森佳子)
参考文献
あとがき
人名索引
作品名索引
上記内容は本書刊行時のものです。