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加納大尉夫人/オンバコのトク 佐藤 愛子(著) - めるくまーる
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加納大尉夫人/オンバコのトク

四六判
縦193mm 横132mm 厚さ14mm
重さ 225g
176ページ
仮フランス装
価格 1,200円+税
ISBN
978-4-8397-0174-1
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年4月
書店発売日
登録日
2018年3月9日
最終更新日
2018年4月6日
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書評掲載情報

2018-07-07 朝日新聞  朝刊

紹介

昭和39年「文学界」に発表された「加納大尉夫人」は、日米戦争が始まる直前から終戦までの間、海軍大尉と婚約、結婚した関西の裕福な令嬢が夫との暮らしとその戦死、新しい命の誕生に直面して、喜びと悲しみに翻弄される5年間を描く。
昭和56年「小説新潮」に掲載された「オンバコのトク」は、北海道の片田舎に生きた一人の男の物語である。野の繁みで生まれたその男トクは知的な能力に劣りながら、不満や怒りを知らず、与えられた生を誠実かつ強かに生きていた。功利や損得に迷わされることなく、天与の性に従って自然自在に生きる人間のプリミティブな活力と悲哀を簡潔で力強い文体で描く。

目次

はじめに
加納大尉夫人
オンバコのトク

著者プロフィール

佐藤 愛子  (サトウ アイコ)  (

大正12年大阪生まれ。父は作家佐藤紅緑、詩人サトウハチローは異母兄。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で直木賞受賞。その一方で世相・風俗を痛烈な批評性と自在な文章で斬るエッセイも人気を博す。昭和54年『幸福の絵』で女流文学賞受賞。平成12年には、佐藤家の荒ぶる魂を冷徹な作家の眼で描いた大作『血脈』が菊池寛賞を受賞した。近作に二度目の結婚生活を回想し、夫だった男の人間性をたずねて鎮魂の思いを刻んだ『晩鐘』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。