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ロンドンで本を読む
発行:マガジンハウス
縦200mm
337, 8ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年6月
- 登録日
- 2016年4月26日
- 最終更新日
- 2016年4月26日
紹介
イギリスの書評は知的で面白い読み物だ。読むに価する本の魅力を、普通の読者に向けてすっきりと語る。そして読者を本屋さんまで走らせる-そんな見本が41本。
目次
ヨーゼフ・ロート『聖なる酔っぱらいの伝説』-聖人の人生(マイケル・ウッド)
ミラン・クンデラ『冗談』-クンデラのジグソー・パズル(デイヴィッド・ロッジ)
ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』-クンデラと俗悪なもの(ジョン・ベイリー)
ジョン・クレランド『ファニー・ヒル』-一九五〇年のマージー・サウンド(ブリジッド・ブローフィ)
コナン・ドイル『オックスフォード版シャーロック・ホームズ全集』-戸棚に隠されたケルト人の謎(匿名氏)
イーヴリン・ウォー『大転落』-うんと派手な服(キングズレー・エイミス)
グレアム・グリーン『事件の核心』-罪は幸福か?(イーヴリン・ウォー)
アンガス・ウィルソン『服毒したあと』『動物園の責任者』『ミセス・エリオットの中年期』『笑いごとではない』『荒れた庭、あるいは書くということ』-いつも慎重だった男(アントニー・バージェス)
アニータ・ブルックナー『異国の秋』-生涯の友人(ルース・レンデル)
デイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』-彼の本を手本にして(A・S・バイアット)〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。