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LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる ケイト・マーフィ(著/文) - 日経BP
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書店員向け情報

書店注文情報

9784822289003

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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発行:日経BP
四六判
504ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-8222-8900-3   COPY
ISBN 13
9784822289003   COPY
ISBN 10h
4-8222-8900-1   COPY
ISBN 10
4822289001   COPY
出版者記号
8222   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月9日
最終更新日
2021年7月9日
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書評掲載情報

2021-09-04 朝日新聞  朝刊
評者: 宮本恵理子(ライター)
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紹介

★自分の視野を超えた知識が持て、一生の友人をつくり、
孤独ではなくなる、ただひとつの方法★

・つまらないギャグを言う人は、大抵人の話を聞いていない
・友情を深めるいちばんの方法は、「いつもの会話」
・みんな「自分には先入観がない」と思いがち
・つじつまが合わない会話をそのままにしておくとだまされる
・なぜあの人は「空気が読めない」のか
・「自分とは違う」グループに、人は「恐怖」を抱いている
・「アドバイス」をしだす人は、きちんと相手の話を聞いていない
・「だれかの悪いうわさ」を聞くと、自己肯定感があがる
・その人の話を聴くと苦しくなる人は有害な人
本当に優秀な人は聞く能力が異様に高い
「自分の話をしっかり聞いてもらえた」体験を思い出してみてください。それはいつでしたか? 聞いてくれた人は誰だったでしょうか? 意外に少ないのではないかと思います。
他人の話は、「面倒で退屈なもの」です。どうでもいい話をする人や、たくさんしゃべる人などいますよね。考えただけでも面倒です。その点、スマホで見られるSNSや情報は、どれだけ時間をかけるか自分で決められるし、面白くないものや嫌なものは、無視や削除ができます。しかし、それがどれほど大事でしょうか。
話を聞くということは、自分では考えつかない新しい知識を連れてきます。また、他人の考え方や見方を、丸ごと定着させもします。話をじっくり聞ける人間はもちろん信頼され、友情や愛情など、特別な関係を育みます。「自分の話をしっかり聞いてくれた」ら、自分の中でも思いもよらなかった考えが出てくるかもしれません。どんな会話も、我慢という技術は必要です。しかし、それを知っておくだけで、人生は驚くほど実り豊かになります。

目次

chapter1 「聞くこと」は忘れられている
・「話を聞かれない」と孤独になる
・「聞きなさい」と言われて聞かされる話は「会話」ではない
・「暮らす人」の声に耳をふさいだ政治家が分断を生んだ

chapter2 私たちは、きちんと話を聞いてもらえた経験が少ない
・「天才」も、聞くことによって共有される
・孤独をいちばん感じるのは、「よいことが起こった」のに誰にも注意を払ってもらえないこと

chapter3 聞くことが人生をおもしろくし、自分自身もおもしろい人物にする
・見知らぬ人よりも、「知っている嫌な人」に話しかけてしまう理由
・人の話を聞かないことは、何も起こらないつまらない人生

Chapter4 親しい人との仲もレッテルからも「聞くこと」が守ってくれる
・友情を維持するいちばんの方法は、「日常的な会話」
・半分以上の人は、「心配事を仲のいい人には話さない」

chapter5「空気が読めない」とは、そもそも何が起こっているのか
・「よい聞き手」とは、話し手と同じ感情になって聞ける人
・相手が自分でもわかっていないことを聞けるのが、優れた聞き手

chapter6 「会話」には我慢という技術がいる
・自分の考えを忘れて相手の話を聴いた方が、結局おもしろい会話になる
・嫌なやつでも、聴こうとすれば不快感は少し減る

chapter 7 反対意見を聞くことは「相手の言うことを聞かなければならない」ことではない
・優れた聞き手は、「相容れない考え」に耐えられる
・グレーゾーンに耐えられる人は、アイデアを思いついたり、判断をするのが得意

chapter8 ビッグヒットは消費者の声を「聴く」ことから生まれる
・聞き上手は「なぜ?」という質問を使わない
・うまく聞ければ、自分ひとりでは絶対に見られなかったものが見られる

chapter9 チームワークは、話をコントロールしたいという思いをやめた人のところにやってくる
・最も生産性の高いチームは、全員の発言量が同じくらい

chapter10 話にだまされる人、だまされない人
・優れた聞き手になるには、「自分の弱さを理解する」
・先に相手に話をさせて会話を操る

chapter11 他人とする会話は、自分の内なる声に影響する
・読書は自分をつくる
・多くの人が、自分に批判的な内なる声を持っている

chapter12「アドバイスをしよう」と思って聞くと失敗する
・話に素直に耳を傾けるためには、冒険心がいる
・「アドバイス」をしだす人は、きちんと相手の話を聞いていない

chapter13 騒音は孤独のはじまり
・話のニュアンスも、脳は聞きとれる
・難聴にならないために騒音に気をつける

Chapter14 スマートフォンに依存させればさせるほど、企業は儲かる
・「聴くこと」は、最高の友情でもある
・よく聞いていないと間違いなく交渉は失敗する

Chapter15 「間」をいとわない人は、より多くの情報を引き出す
・0.5秒以上の沈黙があると、人はそれを不満や罰だと解釈する

Chapter16 人間関係を破綻させるもっとも多い原因は相手の話を聞かないこと
・「だれかの悪いうわさ」を聞くと、自己肯定感があがる
・自分が聞き逃したと思った人間関係は、大抵手遅れ

Chapter17 だれの話を「聴く」かは自分で決められる
・なぜあの人は、婚活でも自分の話だけしてしまうのか
・聞くという過程で親密になったり相手のことを理解できる

Chapter18「聴くこと」は学ぶこと
・優れた聴き手は、愚かな人を見わける


など

著者プロフィール

ケイト・マーフィ  (ケイトマーフィ)  (著/文

ヒューストンを拠点に活動するジャーナリスト。ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、エコノミスト、AFP通信、テキサス・マンスリーなどで活躍。 健康、テクノロジー、科学、デザイン、アート、航空、ビジネス、金融、ファッション、グルメ、旅行、不動産など、多岐にわたるトピックを執筆。特に人間関係や、人がなぜそのように行動するのかを、科学的にわかりやすく解説することに定評がある。

篠田 真貴子  (シノダマキコ)  (著/文

エール株式会社取締役。社外人材によるオンライン1on1を通じて、組織改革を進める企業を支援。『聴き合う組織』が増えること、『聴くこと』によって一人ひとりがより自分らしくあれる社会に近づくことを目指して経営にあたる。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008年~2018年ほぼ日取締役CFO。退任後『ジョブレス』期間を約1年設けた。慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。「ALLIANCE アライアンス――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用」(ダイヤモンド社)監訳。

松丸 さとみ  (マツマルサトミ)  (翻訳

フリーランス翻訳者・ライター。学生や日系企業駐在員としてイギリスで6年強を過ごす。現在は、フリーランスにて翻訳・ライティングを行っている。訳書に『限界を乗り超える最強の心身』(CCCメディアハウス)、『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』(サンマーク出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。