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「いごこち」神経系アプローチ
4つのゾーンを知って安全に自分を癒やす
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年4月15日
- 書店発売日
- 2021年4月15日
- 登録日
- 2021年3月11日
- 最終更新日
- 2021年4月21日
紹介
大人気『「今ここ」神経系エクササイズ』の待望の続編。
カウンセリングや自己啓発、 いろいろ試したけどまだつらい・・・。
ポリヴェーガル理論とパーツワークの視点から自律神経系のクセに取り組む!
「神経自我統合アプローチ」(Neuro‐Ego Integrative Approach〔NEIA〕)
自他を傷つけずに、関係性をWin-Winに導いていくことで、次の世代へのトラウマの世代間伝搬・連鎖を防ぎましょう!
目次
はじめに
おはなし 「癒やしの作業をするあなたへ」
第1章 トラウマ、過去の名残~あなたの苦しみの正体
1 過去の「サバイバル戦略」が現在に及ぼすもの
2 アタッチメント(愛着)と神経系の形成、そして防衛策へ
3 発達性トラウマの様相
4 今は必要ない防衛反応と防衛適応~2つのちがい
第2章 癒やしのために~4つのゾーンとTKS
「T(サーモスタット)、K(カンガルー)、S(スパークリング、炭酸水)」
1 苦しみにまつわる3つの「ない」
2 トラウマ的アタッチメント
3 3つの「ない」に取り組むために、まずは理解したいこと
4 神経自我統合アプローチ~4つの区分(調整、解決・変容、全体、部分)
5「TKS」~癒やしに必要な要素
第3章 ゾーンごとの対応方法
1【ゾーン1】「調整」×「全体」~神経基盤を構築する、安全をインストールする
2【ゾーン2】「解決・変容」×「全体」~未完了の防衛反応に働きかける
3【ゾーン3】「調整」×「部分(パーツ)」~防衛適応と同一化している状態に気づく
4【ゾーン4】「解決・変容」×「部分(パーツ)」~未統合の防衛適応に働きかける
第4章 生きづらさから癒しへ
あとがき
引用・参考文献
前書きなど
「はじめに」より抜粋
育児、教育、仕事、恋愛、介護など社会生活をするなかで、自分のことも、他者のことも「厄介、うっとうしい、ややこしい」、と思うことはありませんか?
その苦しみの根底に潜んでいるのは、実は「トラウマ」。あなたの性格のせいではないのです。
今あなたが日常で感じている症状や苦しさは、子どもの頃の虐待やネグレクトなどの過酷な体験、事故や手術などのショックが大きかった体験、その他にも、家族や環境が安全ではなかったときを、生き延びさせてくれたあなた独自の「秘策」であり、過去の「サバイバル戦略」なのです。
育児、介護、職場、恋愛などでの人間関係のなかでトリガー(引き金)を理解し、自身を癒し<いごこちをよくする>チャンスにしていきましょう。
版元から一言
人間関係がうまくいかないことに悩む方は多いでしょう。「あの時こう言えたらよかった…」「なんであんなことしてしまったのか…」これらは、実は子どものころに学んだ、自分を守る術に由来していたんです!
過去の努力を肯定し、不具合な部分を調整していきましょう、という著者の視点があたたかい、癒やしを学ぶ1冊です。
関連リンク
大人気ロングセラー『「今ここ」神経系エクササイズ』。5つの動作で神経エクササイズ。
上記内容は本書刊行時のものです。