版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
「いごこち」神経系アプローチ 浅井 咲子(著/文) - 梨の木舎
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天
直接取引:あり(その他)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

「いごこち」神経系アプローチ (イゴコチシンケイケイアプローチ) 4つのゾーンを知って安全に自分を癒やす (ヨッツノゾーンヲシッテアンゼンニジブンヲイヤス)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:梨の木舎
A5変形判
136ページ
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-8166-2102-4   COPY
ISBN 13
9784816621024   COPY
ISBN 10h
4-8166-2102-4   COPY
ISBN 10
4816621024   COPY
出版者記号
8166   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年4月15日
書店発売日
登録日
2021年3月11日
最終更新日
2021年4月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

大人気『「今ここ」神経系エクササイズ』の待望の続編。
カウンセリングや自己啓発、 いろいろ試したけどまだつらい・・・。
ポリヴェーガル理論とパーツワークの視点から自律神経系のクセに取り組む!
「神経自我統合アプローチ」(Neuro‐Ego Integrative Approach〔NEIA〕)

自他を傷つけずに、関係性をWin-Winに導いていくことで、次の世代へのトラウマの世代間伝搬・連鎖を防ぎましょう!

目次

はじめに
おはなし 「癒やしの作業をするあなたへ」
第1章 トラウマ、過去の名残~あなたの苦しみの正体
1 過去の「サバイバル戦略」が現在に及ぼすもの
2 アタッチメント(愛着)と神経系の形成、そして防衛策へ
3 発達性トラウマの様相
4 今は必要ない防衛反応と防衛適応~2つのちがい
第2章 癒やしのために~4つのゾーンとTKS
「T(サーモスタット)、K(カンガルー)、S(スパークリング、炭酸水)」
1 苦しみにまつわる3つの「ない」
2 トラウマ的アタッチメント
3 3つの「ない」に取り組むために、まずは理解したいこと
4 神経自我統合アプローチ~4つの区分(調整、解決・変容、全体、部分)
5「TKS」~癒やしに必要な要素
第3章 ゾーンごとの対応方法
1【ゾーン1】「調整」×「全体」~神経基盤を構築する、安全をインストールする
2【ゾーン2】「解決・変容」×「全体」~未完了の防衛反応に働きかける
3【ゾーン3】「調整」×「部分(パーツ)」~防衛適応と同一化している状態に気づく
4【ゾーン4】「解決・変容」×「部分(パーツ)」~未統合の防衛適応に働きかける
第4章 生きづらさから癒しへ 
あとがき
引用・参考文献

前書きなど

「はじめに」より抜粋
育児、教育、仕事、恋愛、介護など社会生活をするなかで、自分のことも、他者のことも「厄介、うっとうしい、ややこしい」、と思うことはありませんか?
その苦しみの根底に潜んでいるのは、実は「トラウマ」。あなたの性格のせいではないのです。
今あなたが日常で感じている症状や苦しさは、子どもの頃の虐待やネグレクトなどの過酷な体験、事故や手術などのショックが大きかった体験、その他にも、家族や環境が安全ではなかったときを、生き延びさせてくれたあなた独自の「秘策」であり、過去の「サバイバル戦略」なのです。
育児、介護、職場、恋愛などでの人間関係のなかでトリガー(引き金)を理解し、自身を癒し<いごこちをよくする>チャンスにしていきましょう。

版元から一言

人間関係がうまくいかないことに悩む方は多いでしょう。「あの時こう言えたらよかった…」「なんであんなことしてしまったのか…」これらは、実は子どものころに学んだ、自分を守る術に由来していたんです!
過去の努力を肯定し、不具合な部分を調整していきましょう、という著者の視点があたたかい、癒やしを学ぶ1冊です。

著者プロフィール

浅井 咲子  (アサイ サキコ)  (著/文

公認心理師。

外務省在外公館派遣員として在英日本国大使館に勤務後、米国ジョ ン・F・ケネディ大学院カウンセリング心理学修士課程修了。現在、セラピールーム「アート・オブ・セラピー」代表。ソマティック・エクスペリエンシング TM 療法のコンサルタントとして活動する他、内的家族システム療法(IFS)(レベル2修了)、総括的リソースモデル(CRM)など様々な療法も取り入れ、神経系に働きかけ発達性トラウマ、愛着、解離などによる問題や症状を改善することを目標にしている。

著書に「自律神経セルフメンテナンス」(非営利活動法人 ratik 2014 年)、「今、ここ神経系エクササイズ」(梨の木舎2017 年)、「安心のタネの育て方」(大和出版 2021 年)など、翻訳書に P.ラヴィーン /M.クライン著「子どものトラウマ・セラピー」(雲母書房 2010 年)、K. ケイン /S. テレール著「レジリエンスを育む」(岩崎学術出版 2019 年)〔共訳〕、J.フィッシャー著「トラウマによる解離からの回復」(国書刊行会 2020 年)がある。トラウマの理解を広めるべく多数の講演・講座をしている。

上記内容は本書刊行時のものです。