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応報刑論
発行:中央大学出版部
A5判
縦210mm
横154mm
厚さ22mm
430ページ
定価
5,100 円+税
5,610 円(税込)
- 初版年月日
- 2026年3月18日
- 発売予定日
- 2026年3月20日
- 登録日
- 2026年3月4日
- 最終更新日
- 2026年3月4日
紹介
応報刑論は刑罰をどのように理解するのか。刑法の犯罪論とどのような関係にあり、また、犯罪を行った行為者をどのような他者とみるのか。応報刑論を導き出す人間社会の理解はどの分野が提供するのか。刑罰制度の理解に必要な、このような視点から応報刑論を論じ、おとり捜査や緊急避難の法理との関連を問い、量刑論への含意を探る。刑罰制度を基礎づける理論として抑止刑論・目的論とどのような関係に立つのかを論じる。応報刑論に結び付けられるカントの哲学を市民的敬意の観点から、また、ヘーゲルの哲学を相互的認識の社会理論の観点から、刑罰を論じるものとして再構成する。応報刑論の展開の回顧では「応報刑論の二つの顔」が論じられる。
目次
第1部 応報刑論の復活
1章 応報刑論の復活
2章 多元的刑罰論
3章 応報的正義とは何か?応答要求としての応報概念に関する議論
4章 応報的正義と社会協同
第2部 応報刑論の哲学
5章 応報主義についての若干の再考
6章 カント、応報刑論と市民的尊重
7章 応報刑論の相対性:刑事司法における判断と原理の均衡
8章 ヘーゲルの刑罰論:洗練された応報刑論
第3部 応報刑論と政策
9章 罠と応報刑
10章 緊急避難と理論の葛藤
11章 量刑:累犯者と減軽
12章 応報刑論と死刑
上記内容は本書刊行時のものです。
