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日本は再生可能エネルギー大国になりうるか
縦180mm
263ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年6月
- 登録日
- 2016年9月14日
- 最終更新日
- 2016年9月14日
紹介
福島第一原発事故は、なぜ起こったのか-?政府や国会の事故調査委員会とは別に、どこからもしがらみを持たない「独立」した民間事故調査委員会が発表した『調査・報告書』は、事故現場の混乱、官邸の狼狽、「エリートパニック」による情報の錯綜などを、生々しく伝えるものだった。民間事故調の委員長である著者が、あらためて、福島原発事故について語り、原発のリスクを問い、脱原発を行うための経済的検証を行う-本書は、再生可能エネルギーによる日本復興の「百年の計」を示すものである。
目次
第1章 民間事故調から学んだこと-原子力のリスクを明らかにする(民間の事故調査委員会とは
民間事故調の『報告書』の公開 ほか)
第2章 原発事故における科学者・技術者の責任(沈黙してしまった科学者・技術者
事故当時、科学者・技術者はどこまで発言すべきだったのか ほか)
第3章 エネルギー政策の選択肢-日本はどの道を歩むべきか(東日本大震災対策委員会エネルギー政策の選択肢分科会
3つのエネルギー源:原子力、化石、再生可能エネルギーの相対比較 ほか)
第4章 再生可能エネルギーの経済学(これからのエネルギーをどう選択するべきか
原子力なしでも当面の電力は足りるのか ほか)
第5章 新エネルギー革命がこれからの100年をつくる(脱原発時代に必要な省エネルギー
さまざまな節電への努力 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。