書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
SAP SQL Anywhere 17 自己管理型RDBMS入門ガイド
- 書店発売日
- 2016年1月15日
- 登録日
- 2015年12月28日
- 最終更新日
- 2015年12月28日
紹介
SAP社のエンタープライズ向けデータベース製品「SAP SQL Anywhere」は、自己管理型の高性能RDBMS「SAP SQL Anywhere」と、iPhoneなどのモバイル端末でも稼働する超小型RDB「Ultra Light」、異種のデータベースと何万ものSQL AnywhereまたはUltra Lightデータベースとの同期が可能なミドルウェア「Mobile Link」、そして多彩な管理ツールなどを同梱したスイート製品です。その中核をなすRDBMS SAP SQL Anywhereは、1ユーザーから数百万ユーザーレベルまで、そしてUNIXサーバーからLinux、Mac OS、Windows、さらにはARM Linuxベースのシングルボードコンピューティングまで対応する高性能、軽量RDBMSです。
Javaや.NETフレームワークのほかにもPerl、PHP、Python、Ruby、Diangoなど多数のプログラミング環境をサポートし、アプリケーションへのデータベースの埋め込みも容易です。
日本での約10年ぶりの解説本となった本書では、SAP SQL Anywhereのインストールからバックアップ/リカバリなどRDBMSとしての基本的な機能、進化したチューニング機能、高可用性、負荷分散などのエンタープライズ向け機能について解説するとともに、クラウド版や他社製データベースとのデータ同期、Ultra Lightを用いたモバイルアプリケーションの開発例など、SQL Anywhereスイートの全体像を解説します。IoT(モノのインターネット)が話題となるなか、大量のセンサーデータのさまざまな活用が注目されています。本書はIT環境の革新に合わせて進化するSQL Anywhereを知るための最適な1冊です。
目次
第1章 SAP SQL Anywhereとは
第2章 SQL Anywhere の使い方
第3章 SQL Anywhereの内部動作
第4章 パフォーマンスチューニング
第5章 バックアップとリカバリ
第6章 高可用性構成とスケールアウト構成
第7章 Programming API
第8章 Mobile Link
第9章 Ultra Light
第10章 SAP SQL Anywhereのユースケースと事例
上記内容は本書刊行時のものです。