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やさしいMCP入門 御田稔(著) - 秀和システム
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やさしいMCP入門 (ヤサシイエムシーピーニュウモン)

コンピュータ
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ11mm
160ページ
定価 1,600 円+税   1,760 円(税込)
ISBN
978-4-7980-7573-0   COPY
ISBN 13
9784798075730   COPY
ISBN 10h
4-7980-7573-6   COPY
ISBN 10
4798075736   COPY
出版者記号
7980   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2025年5月10日
最終更新日
2025年6月25日
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紹介

AIエージェント時代の標準規格MCP(モデル コンテキスト プロトコル)の入門書。
大バズりしたスライド「やさしいMCP入門」の著者が新技術の基礎をやさしく解説。

Chapter 1 MCPとは
Chapter 2 MCPの仕組み
Chapter 3 MCPを実際に触ってみよう
Chapter 4 MCP対応クライアント紹介
Chapter 5 MCPサーバー紹介
Chapter 6 MCPサーバー紹介(開発者向け)
Chapter 7 MCPがもたらすビジネスインパクト
Chapter 8 MCPの展望と今後の発展

目次

はじめに

Chapter 1 MCPとは

1-1 MCPの概要
1-2 AIエージェントとは
1-3 AIエージェントの「ツール」とは
1-4 AIエージェントのユースケース
1-5 MCPが解決する課題
1-6 MCP普及の経緯
1-7 RAG、Function callingとの違い
Column RAGとグラウンディングの違い

Chapter 2 MCPの仕組み

2-1 アーキテクチャ概要
2-2 トランスポート
2-3 リソース (プリミティブ①)
2-4 プロンプト (プリミティブ②)
2-5 ツール (プリミティブ③)
2-6 サンプリング (プリミティブ④)
2-7 ルート (プリミティブ⑤)
2-8 インスペクター
Column Language Server Protocol

Chapter 3 MCPを実際に触ってみよう

3-1 MCPホストの利用方法
3-2 MCPサーバーの利用方法
3-3 SDKとMCPサーバーリストの紹介
3-4 MCPサーバーの開発
3-5 MCPホストの開発
3-6 LLMに開発を助けてもらう方法
3-7 動かないときのデバッグ方法
Column ローカルMCPサーバーの実行方式

Chapter 4 MCP対応クライアント紹介

4-1 Claude Desktop
4-2 Cursor
4-3 Cline
4-4 GitHub Copilot
4-5 Amazon Q Developer CLI
4-6 LangChain / LangGraph
4-7 Mastra
4-8 Agents SDK
4-9 Dify
4-10 Amazon Bedrock
Column リモートMCPサーバーのレジストリ

Chapter 5 MCPサーバー紹介

5-1 Web検索 (Brave Search)
5-2 Webページの読み込み (Fetch)
5-3 クラウドストレージ (Googleドライブ)
5-4 ドキュメントツール (Notion)
5-5 メール (Gmail)
5-6 ビジネスチャット (Slack)
5-7 プロジェクト管理 (Jira/Confluence)
5-8 AI 検索 (Perplexity)
5-9 オンライン決済 (PayPal)
5-10 iPaaS (Zapier)
5-11 地図 (Googleマップ)
5-12 難しい問題を解く (逐次思考)
Column 安全なMCPサーバーの見極め方

Chapter 6 MCPサーバー紹介 (開発者向け)

6-1 コードリポジトリ (GitHub)
6-2 ブラウザ操作 (Playwright)
6-3 ファイルシステム
6-4 デザインツール (Figma)
6-5 データベース
6-6 クラウド (AWS)
6-7 3DCG (Unity)
6-8 その他 (技術ブログのレベル判定)
Column AI時代にエンジニアは不要?

Chapter 7 MCPがもたらすビジネスインパクト

7-1 マーケットプレイスの広がり
7-2 業務の自動化
7-3 データの民主化
7-4 iPaaSとの統合
7-5 ノーコードツール活用の変化
7-6 AIエージェント開発フレームワークとの統合
7-7 企業における活用事例
Column MCPの功績はツールの認知?

Chapter 8 MCPの展望と今後の発展

8-1 MCPのロードマップ
8-2 標準化の動向とベンダーフリー化の拡大
8-3 リモートMCPサーバーの広がり
8-4 MCPと補完しあう技術
8-5 変化するSaaSビジネス
8-6 セキュリティリスク
Column 新技術のキャッチアップ方法

索 引

著者プロフィール

御田稔  (オンダミノル)  (

KDDIアジャイル開発センター株式会社 テックエバンジェリスト。クラウドや生成AIを中心とした内製開発・プリセールス・技術コンサルティングに携わりつつ、得た知見や社内の優秀なエンジニアを社外へ発信する活動を行っている。 AWS Community Hero、AWS Samurai 2023/2024、Qiita 2024 Top Contributor認定。著書『Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門[AWS深掘りガイド]』(SBクリエイティブ)。
・Xアカウント @minorun365(https://x.com/minorun365)

大坪悠  (オオツボユウ)  (

KDDIアジャイル開発センター株式会社 ソフトウェアエンジニア。新潟県出身。2016年にKDDI株式会社に入社後、共通データ基盤開発・CSチャットボットバックエンド開発などを経験。スタートアップに転職を経て、2024年にKDDIアジャイル開発センターに入社。現在はフルサイクルエンジニアとしてAIエージェントの開発をリードする他、生成AIアプリ開発を支援するコンサルティングも行っている。
・Xアカウント @tubone24(https://x.com/tubone24)

上記内容は本書刊行時のものです。