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出版者情報
円の支配者 : 誰が日本経済を崩壊させたのか
発行:草思社
縦200mm
382ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年5月
- 登録日
- 2016年2月26日
- 最終更新日
- 2016年2月26日
紹介
この本は新進のドイツ人研究者による、真に衝撃的な、日銀と日本経済の研究である。われわれはこの本をとおして、初めて、バブルの創出と崩壊、この十年の日本の苦境の真因を知るだろう。政府が景気回復に向けて必死の努力を重ねていたとき、なんと日銀は信用を収縮させ、景気の回復を故意に遅らせたのである。なぜなのか?これが本書の核心である。著者は名探偵のごとく、犯人を追いつめ、遂に日銀の陰謀ともいえる行動を白日のもとにさらした。日本を震撼させる快著。
目次
マネーのプリンスたち
戦時経済
戦後、いっそう強固になった戦時経済体制
銀行業という錬金術
信用創造-経済の総司令部
窓口指導と日本の覇権をめぐる争い
実験-日本の最初のバブル経済
マネーのミステリー-円の潮流
円の大幻想-信用のバブルとバブル崩壊
不況を長引かせる法
大蔵省と日銀の「バトル・オブ・YEN」
銃の引き金を引いたのは
円のプリンスたち
日本改造十年計画
もうひとつの奇跡
景気浮揚-回復は始まっている
アジア-プリンスたちのつぎの仕事場
セントラル・バンガーが暮らしを支配する
アラン・グリーンスパンの秘密
上記内容は本書刊行時のものです。