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TRSP No.159 はじめての回路の熱設計テクニック トランジスタ技術SPECIAL編集部(編集) - CQ出版
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TRSP No.159 はじめての回路の熱設計テクニック (ハジメテノカイロノネツセッケイテクニック) チップ・高密度・パワエレ時代に! 実測からシミュレーションまで (チップコウミツドパワエレジダイニジッソクカラシミュレーションマデ)

工業・工学
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発行:CQ出版
B5判
192ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7898-4699-8   COPY
ISBN 13
9784789846998   COPY
ISBN 10h
4-7898-4699-7   COPY
ISBN 10
4789846997   COPY
出版者記号
7898   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年12月27日
最終更新日
2022年12月27日
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紹介

今どき小型・高密度回路やパワエレ時代に実測からシミュレーションまで回路の熱設計テクニックを解説します.電子機器を小型化すれば電力密度が増大して温度が上がります.部品の性能や寿命を確保し,信頼性を高めるには熱設計が重要になります.

目次

★目 次


☆第1部 電子回路の熱設計の基礎知識

◎熱設計の必要性とポイントをおさえる
●第1章 熱の基本的なふるまい

◎イメージだけではうまくいかない
●第2章 陥りやすい7つのまちがった熱対策

◎部品の温度規定からデータシートの見方,計算ツール活用まで
●第3章 部品の熱抵抗とジャンクション温度の求め方

◎高密度実装でもすべての部品を許容温度に収める
●第4章 プリント基板の熱設計の基本ステップ

◎放熱のためのパターン設計テクニック
●第5章 部品の温度を下げるプリント基板7つの対策

◎実際に起こった事故や不具合に学ぶ
●第6章 やってはいけない基板の熱対策


☆第2部 放熱器/ファンによる冷却テクニック

◎コスト優先なら自然冷却,サイズ優先なら強制冷却
●第7章 放熱器の基礎知識

◎空冷用主要3タイプをおさえる
●第8章 放熱器の種類と使い分け

◎低熱抵抗化から実装のポイント,騒音まで
●第9章 ファンによる強制冷却テクニック

◎高温になりやすいCPU放熱設計ステップ・バイ・ステップ
●第10章 なんと50℃でも1.2GHz運転! ラズパイ冷却器に挑戦


☆第3部 今どき小型・高密度回路の熱設計テクニック

◎回路シミュレータLTspice×基礎知識でOK!
●第11章 今どき小型・高密度回路の熱解析入門

◎無償の熱シミュレータPICLS Liteで分布をサッとつかむ
●第12章 全部品を快適温度で動かす放熱器レス・プリント基板

◎高密度時代は放熱設計が許容損失確保のキモ
●第13章 表面実装パワーICの放熱テクニック

◎数百μm角のLED温度をなんと±0.2℃精度で!
●第14章 極小な半導体チップのほんとの温度を調べる方法


☆第4部 シミュレータによる熱解析テクニック

◎モータ駆動に使われているMOSFETの放熱対策
●第15章 電子回路シミュレータLTspiceの熱解析モデル

◎チップ部品を基板で冷やすテクニック
●第16章 熱シミュレータPICLSによるチップ部品の放熱設計

◎オープンソースOpenModelicaマルチ物理ドメイン・シミュレーション
●第17章 電気・熱・機械の連携解析入門

◎基本をおさえて熱の流れがよいプリント基板を作る
●第18章 ラダー化した熱抵抗モデルによるシミュレーション解析


☆第5部 パワエレ/電源まわりの放熱入門

◎できるだけヒートシンクを付けずに済ませるには
●第19章 必ずお世話になる3端子レギュレータの放熱

◎オンボード電源を安定して動作させるために
●第20章 ディジタル回路電源のありがち発熱トラブル&対策

◎故障しにくい高信頼性回路には熱設計が不可欠
●第21章 3端子レギュレータからのヒートシンク放熱入門

◎ピッタリの冷却器選びに欠かせない
●第22章 パワー・モジュール内部のチップ温度を調べる

◎猛暑と極寒の繰り返しは要注意! メカニズムと対策技術
●第23章 パワー・モジュールの寿命を決める「熱疲労」

◎PICマイコンで静かでエコで長寿命を実現する
●第24章 回転数は自動調整! 高効率・空冷ファン電源の設計


※ 本書は「トランジスタ技術」誌に掲載された記事を元に再編集したものです.

上記内容は本書刊行時のものです。