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マンガ研究で卒論を書こう! 池上 賢(著) - 青弓社
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マンガ研究で卒論を書こう! (マンガケンキュウデソツロンヲカコウ) 社会とメディアから考える (シャカイトメディアカラカンガエル)

社会一般
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発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ19mm
重さ 293g
196ページ
並製
定価 2,200 円+税   2,420 円(税込)
ISBN
978-4-7872-3572-5   COPY
ISBN 13
9784787235725   COPY
ISBN 10h
4-7872-3572-9   COPY
ISBN 10
4787235729   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2026年4月23日
書店発売日
登録日
2026年2月17日
最終更新日
2026年4月20日
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紹介

楽しく読んできたマンガを学問として考えて論文を書くためには、まず何から始め、どのように取り組んでいけばいいのだろうか。社会学の観点からマンガを研究してきた実体験も交えながらわかりやすく具体的にレクチャーする、卒業論文執筆の力強い味方!

目次

まえがき――本書の概要と狙い

第1部 社会学の研究/論文を知る

第1章 社会学の論文とはどのようなものか
 1 マンガの社会学的論文を書いて卒業/修了するために
 2 論文とは何か、卒業論文とは何か
 3 社会学の特徴――社会と人の関係への注目
 4 社会学の対象――日常的なありふれた現象への注目
 5 社会学とメディア
 6 メディアと日常、そして社会
 7 マンガで社会学の論文を書こう

第2章 研究の構成――起承転結で考える
 1 論文はどのように構成されているのか
 2 起:研究動機――なぜこの研究に取り組むのか
 3 承:研究の背景と問題意識――「明らかにしたいこと」を考える
 4 転:調査あるいは考察――調べてみたら何がわかったのか
 5 結:結論――いちばん主張したいこと
 6 論文目次の基本形
 7 補論:卒業論文の執筆スケジュール
 8 補論:さらに基本を確認

第3章 なぜマンガ研究か――研究動機を考えて研究対象の基本情報を集める
 1 研究動機を書いて自分と対象の関係を相対化する
 2 研究のスタートは対象の基本情報の整理から
 3 どのような情報を集めるべきか――概要/定義/特徴・現状/歴史/先行研究
 4 どのような資料を調べるべきか――資料の種類を知る
 5 情報収集の際の注意点
 6 資料を整理する
 7 問題意識を固める――何をテーマにするのか
 8 まとめ

第4章 どのように対象を捉えるか――理論的視座を考える
 1 理論と仮説
 2 理論の使い方――具体的な研究を事例にして
 3 理論の探し方
 4 まとめ

第2部 マンガ研究を実践する

第5章 マンガの内容を分析する
 1 作品を分析するとはどういうことか
 2 内容分析の量的/質的アプローチ
 3 発信―量的のアプローチ――内容の数量化を伴う分析手法
 4 発信―質的のアプローチ――深読みが重要な質的分析
 5 そのほかの内容分析研究
 6 内容分析研究の手順
 7 まとめと注意点

第6章 マンガ読者を分析する
 1 読者を分析するとはどういうことか
 2 受信を対象にした研究の量的/質的アプローチ
 3 受信―量的のアプローチ――アンケート調査によるオーディエンスの分析
 4 受信―質的のアプローチ――インタビュー調査によるオーディエンスの分析
 5 そのほかの読者分析
 6 マンガ読者研究の手順
 7 まとめと注意点

第7章 マンガの周辺事情を分析する
 1 周辺事情を分析するとはどういうことか
 2 マンガの周辺事情に関する社会学的研究の可能性
 3 マンガの周辺事情の研究
 4 そのほかのマンガの周辺事情に関する研究
 5 マンガの周辺事情に関する研究の手順
 6 まとめと注意点

第8章 論文を仕上げる
 1 できれば1カ月前には仕上げに入りたい
 2 議論の構成を見直す
 3 結論を執筆する――問題意識の再確認と主張の提示
 4 参考文献リスト/参考URLリストを作成する
 5 全体の見直しと形式の修正
 6 提出にあたっての留意事項
 7 提出するまでが卒論

あとがき

版元から一言

かつては「子どもの読み物」として学問の俎上になど載らなかったマンガも、いまや立派な日本の文化。子どもに限らず老若男女がマンガに注目し、日常生活のさまざまな場面で話題にするのはもちろん、各分野での研究成果が多数蓄積されてきた。「大好きなマンガについて研究してみたい!」「マンガで卒論を書きたい!」と思う大学生も多いだろう。

とはいえ、大学でマンガを学び、大学生活の集大成である卒業論文でマンガを研究することが本当にできるのだろうか。楽しく読んできたマンガを学問として考え、論文を書くとは、いったいどういうことなのだろうか。本書では、「マンガ研究で卒業論文を書く」という目的地を定め、ここに向かうための具体的なノウハウを紹介する。そのときに採用するのは、社会学からのアプローチだ。

そもそも社会学とはどんな学問なのかを整理するところから始めて、論文の組み立て方や資料の集め方を解説。そのうえで、マンガを論じるための3つの切り口――内容の分析、読者の分析、周辺事情の分析――を先行研究も挙げながら提案していく。もちろん、論文の書き方や仕上げ方、さらに提出前の注意点も、学部生向けにしっかりとガイド。

社会学の観点からマンガを研究してきた著者が、実体験も交えながらわかりやすくレクチャーする、マンガ研究で卒論を書くための力強い味方!

著者プロフィール

池上 賢  (イケガミ サトル)  (

1978年、東京都生まれ。拓殖大学政経学部准教授。専門分野は社会学、マンガ論、メディア・オーディエンス研究。著書に『“彼ら”がマンガを語るとき、――メディア経験とアイデンティティの社会学』(ハーベスト社)、共著に『雑誌利用のメディア社会学――文化を可能にする「工夫」』(ナカニシヤ出版)、論文に「メディアミックス時代のマンガ雑誌経験――『週刊少年ジャンプ』の目次項目分析から」(「マンガ研究」第32号)など。

上記内容は本書刊行時のものです。