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節足動物の多様性と系統
発行:裳華房
A5判
縦210mm
横148mm
516ページ
定価
6,300円+税
- 初版年月日
- 2008年4月5日
- 書店発売日
- 2008年4月5日
- 登録日
- 2016年10月13日
- 最終更新日
- 2016年10月13日
紹介
生物多様性をテーマにした「バイオディバーシティ・シリーズ」の第6巻。
シリーズ最終刊行巻となる本書では、生物界で一番の種数を誇り、多様な環境に棲息する節足動物を取り上げ、その特徴的な多様性を解説する。
第I部では研究の歴史や分子系統学の現状を、第II部では多様性と進化に関するいくつかの話題を紹介する。第III部では各分類群(鋏角類、甲殻類、多足類、六脚類=広義の昆虫類)について、多数の図版を使ってその特徴を解説する。また、化石節足動物の代表である三葉虫類についても項を割いて紹介する。
目次
第 I 部 節足動物の多様性と系統
1.節足動物における分類学の歴史
2.節足動物全体の分類体系・系統の現状
3.節足動物の分子系統学、最近の展開
第 II 部 六脚類における多様性と進化
4.生殖隔離と種分化
5.花と昆虫にみる共進化
6.擬態の進化
7.社会性の進化
第 III 部 動物群ごとの特徴 -図版解説とコラム-
節足動物門の概説
1.三葉虫綱
2.鋏角亜門
3.甲殻亜門
4.多足亜門
5.六脚亜門
上記内容は本書刊行時のものです。