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合格するにはワケがある脳科学×仕訳集日商簿記3級【第4版】 桑原 知之(著/文) - ネットスクール出版
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合格するにはワケがある脳科学×仕訳集日商簿記3級【第4版】 (ゴウカクスルニハワケガアルノウカガクシワケシュウニッショウボキサンキュウ ダイヨンハン)

資格・試験
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B6判
縦182mm 横128mm 厚さ11mm
272ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-7810-1541-5   COPY
ISBN 13
9784781015415   COPY
ISBN 10h
4-7810-1541-7   COPY
ISBN 10
4781015417   COPY
出版者記号
7810   COPY
Cコード
C1034  
1:教養 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年11月19日
書店発売日
登録日
2022年10月28日
最終更新日
2024年1月29日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2024-02-14
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紹介

 本書は日商簿記検定3級で出題方法の多くを占める仕訳に特化した書籍となります。
 現在の日商簿記検定3級では統一試験・ネット試験ともに、特に第1問および第3問では仕訳対策を重点的に行うことで合格点である70点以上の得点も可能です。
 そこで、本書ではただひたすら機械的に仕訳を覚えていく方法から脱却し、合理的な方法で簿記を理解しながら仕訳をマスターできるように工夫いたしました。

 ≪本書の特長≫
 1.取引の場面をイラスト化しているから自分目線で仕訳を学べる!
 仕訳対策を行うと言っても、実際にどのような場面なのかイメージが出来ないとただの丸暗記となり、結局問題を解いても正答率が安定しない状態になってしまいます。
 そこで本書では取引の場面ごとにイラストを用いて、まるで自分が取引しているような感覚で仕訳を学べるようになっております。
 また、取引が連続する場合を想定し、関連した取引については同じテーマで続けて学習出来るようになっておりますので、まとめて理解していきましょう。

 2.翌日・1週間後・3週間後に復習ができるから仕訳を忘れない!
 1回学習した仕訳は反復することによって忘れにくい確固たる知識として身につけることができます。
 本書では学習したタイミングから、『夜寝る前に』→『復習(翌日)』→『復習(1週間後)』→『復習(3週間後)』と同じテーマを短期間で複数回振り返ることができるようになっており、1つの仕訳を金額や文章を変えることで丸暗記にならないように工夫しております。
 本書を利用することで、本試験に活きる仕訳を忘れずにマスターできるようになっておりますので、記憶に残る仕訳学習を進めていきましょう。

 ◆旧版(第3版)からの改訂について◆
 ・本書収載の内容を学習期間に応じて管理出来る『合格スケジュール』を本書カバー裏に掲載いたしました。
 ・収益の認識に関する会計基準を中心に本文の加筆・修正を行いました。

目次

簿記と仕訳の基本

第1部 商品売買+伝票からの仕訳
「通常の商品売買」
「証ひょうからの仕訳」
「伝票からの仕訳」
「商品券による販売」
「クレジットカードによる販売」

第2部 債権と債務
「債権と債務」
「受取手形・支払手形」
「電子記録債権・電子記録債務」

第3部 費用の支払い
「費用の支払い」
「決算処理と再振替」

第4部 一時的な処理
「仮払金・仮受金」
「法人税等の処理」
「消費税の処理(税抜方式)」
「給料の支払い」
「現金過不足」

第5部 決算関連
「会社の設立と利益処分」
「固定資産」
「貸倒れ」
「売上原価」
「仕訳の訂正」

復習(翌日)
復習(1週間後)
復習(3週間後)

前書きなど

 はじめに

 近年の脳科学の発展には目覚ましいものがあり、脳の働きが随分と解明されてきています。それを「簿記の学習に活用するにはどうしたらよいのか」を思考し、“脳科学的に合理的”な学習ができるように本書を作成しました。

 脳の働きと、本書の構成の関係は次のとおりです。
 1.脳は、映像化することで記憶しやすくなる
 ⇒ 本書では、仕訳の場面を逐一イラスト化することで、その場面の主人公になって、各取引を学べるようにしました。

 2.脳は、高校生くらいから、無意味な記憶が苦手になる
 ⇒単発の仕訳を覚えるのではなく、例えば固定資産(備品)なら、購入→減価償却→修繕→売却といった形で、関連する取引を一連のものとして学習できるようにしました。

 3.寝る前に学んだことは、寝ている間に脳が整理してくれる
 4.耳からの記憶が、長期記憶になりやすい
 ⇒1日の終わりには『夜寝る前に』のページで、その日に勉強した内容を、「仕訳から取引の内容を言う」という行動で復習し、口に出し、耳で聴くことによって脳を刺激し、寝ている間に頭の中が整理され、記憶に残るようにしました。

 5.脳は、消去機能が特に優れている(だから人は忘れる)
 ⇒復習のタイミングは、エビングハウスの忘却曲線を考慮し、第1部から第5部で学習した内容と、翌日には同じものを、1週間後には数字だけが異なる問題を、3週間後には同じ内容でも、問題文の表現や数字が異なる問題を解けるように設定しました。

 これなら「仕訳を覚えなきゃ」と苦労していたあなたの脳に、確実に浸み込んでいくはずです。

 さあ、仕訳を機械的に覚えることは終わりにしましょう。
 本書で、脳科学的に合理的な方法で簿記を理解し、仕訳をマスターして、合格の栄冠を勝ち取りましょう!


 ~実に77点分が本書から出題される(改訂にあたって)~
 2020年の12月からネット試験が始まり、2021年6月の検定からは、統一試験(ぺーパー試験)もネット試験と、同様の試験となります。
 この試験では、仕訳問題が15題も出題され、配点は45点になり、さらに、これまで決算問題でしか出題されていなかった、決算整理仕訳も出題されるようになり、これに決算整理仕訳を用いて財務諸表を作成する第3問の配点35点(このうち3点は純利益の計算)を加えると、本書に掲載した仕訳だけで、なんと77点分もの内容となります。
 このような状況を踏まえて、これまで収載していなかった決算整理仕訳のすべても加えて本書としました。
 みなさんの合格に貢献する1冊になったと自負しております。ぜひご活用ください。

旧版ISBN
9784781015361

上記内容は本書刊行時のものです。