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パパの理科実験ショー
DVDブック 今日の遊びはこれに決まり!
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年8月
- 書店発売日
- 2010年8月12日
- 登録日
- 2010年7月26日
- 最終更新日
- 2021年1月8日
紹介
子どもと遊びたいけど、「何をしていいかわからない」
「あまりお金をかけたくない」と思っているお父さんたちへ。
このDVDブックでは、そんな悩みを解消する、
親子で遊べる楽しい理科実験を
イラストと実演DVDで紹介しています。
収録している実験は「シャボン玉」「水」「塩水」「砂糖」といった、
家庭にある材料で楽しめるものばかり。
本では、実験の手順のほか、お父さんの虎の巻ともなる
科学的な解説も紹介しています。
DVDでは、著者・飛田賀光と子どもたちが実験を実演。
「シャボン玉を作るときの手つき」など、
本だけではわかりにくいポイントも、動画だからしっかりチェックできます。
また、子ども向けのサイエンスショーを数多く行ってきた
著者ならではのトークは、きっと
「パパの理科実験ショー」を盛り上げるためのヒントにもなるはずです。
さあ、あなたも家庭で「パパの理科実験ショー」をはじめてみませんか?
目次
はじめに
実験ショーをはじめるお父さんへ 本&DVDオススメ活用法
●形も大きさも工夫次第 シャボン玉
成功するシャボン液
・粘りのあるシャボン液の作り方
道具で変わるシャボン玉
・どんどん大きくなるシャボン玉
・極小シャボン玉に挑戦!
・どこまで続くか連続玉
・毛糸針金の輪
・シャボン玉はホントに丸い?
・シャボン玉に入ってみよう
シャボン玉の科学で遊ぶ
・縮まるシャボン膜
・シャボン玉のお手玉
・空中に浮かぶシャボン玉
・水中に浮かぶシャボン玉
・シャボン玉のメリーゴーランド
・シャボン玉の大噴火
知って納得! パパへの解説ページ
パパ1 界面活性剤
パパ2 シャボン膜の構造
パパ3 PVA
パパ4 でんぷんのり
パパ5 ゼラチン
パパ6 表面張力
パパ7 膜の厚さ
パパ8 重曹と酢
パパ9 二酸化炭素
●これも立派な実験材料 水
表面張力
・こぼれないで盛り上がる水
・浮いて集まる1円玉
・お湯に浮く1円玉
・磁石と一緒に動く1円玉
濡れやすさ、濡れにくさ
・壁に弾かれる1円玉、くっつく1円玉
毛管現象
・勝手にどんどん吸い上げる!?
大気圧
・こぼれる水・こぼれない水
静電気
・水のダンス
慣性の法則
・おもりの位置は前? 後ろ?
渦輪
・水の輪
過冷却
・氷点下でも凍らない水
知って納得! パパへの解説ページ
パパ1 濡れやすい物質・濡れにくい物質
パパ2 表面張力と浮力
パパ3 沈む力の相互作用
パパ4 湯気
パパ5 電磁誘導
パパ6 毛管現象
パパ7 表面張力と水圧、大気圧1
パパ8 表面張力と水圧、大気圧2
パパ9 板を吸いつける力
パパ10 大気圧と同じ重さ
パパ11 教訓茶碗の原理
パパ12 静電気
パパ13 慣性の法則
パパ14 渦輪
パパ15 比重
パパ16 過冷却
●水と似てるが違いがいっぱい 塩水
屈折率
・モヤモヤが見えるのはどっち?
比重
・卵が浮くのはどっち?
蒸発
・蒸発で残るのはどっち?
炎色反応
・黄色い炎はどっち?
塩析
・石けんが現れるのはどっち?
電解液
・ブザーが鳴るのはどっち?
知って納得! パパへの解説ページ
パパ1 屈折率の違い
パパ2 比重
パパ3 炎色反応
パパ4 塩析
パパ5 電解液
●驚きの怪人20面相 砂糖
飽和砂糖水
・角砂糖を作ろう
温度による砂糖の変身
・温度120~125℃ かりんとう
・温度125~130℃ カルメ焼き
・温度140~145℃ ドロップ
・温度145~155℃ 果物アメ
・温度165~170℃ カラメルソース
知って納得! パパへの解説ページ
パパ1 飽和砂糖水
パパ2 温度による砂糖の変化
パパ3 カルメ焼きと温度の関係
パパ4 重曹クリーム
おわりに
DVD収録内容一覧
著者プロフィール・参考文献
版元から一言
私は理科が苦手です。
小学生のときの理科実験の思い出といえば
アルコールランプを使っている最中、ふざけて先生に怒られたことくらい。
学生時代はずっと、「興味もないし、わからないし、理科って嫌な教科」と思っ
ていました。
ところが、1年ほど前、仕事で子ども向けの理科実験をする機会がありました。
試したのは、巨大シャボン玉や1円玉を水面に浮かべる実験など、
どれも簡単なものばかり。
でも、やってみると意外に面白くて
成功すると自分でもびっくりするくらいテンションが上がりました。
目の前の不思議な現象に、ただただ感動&興奮したのです。
さらに自分でも驚いたのは、そんな体験をしたあと、
「なんでだろう?」と、その実験の原理を考えようとしたことです。
もっと小さいうちからこの面白さに出合っていれば
私の理科嫌いもなかったかも……。
多くのお父さんとお子さんにも
勉強としてではなく、遊びとして理科実験をやってみて、
この面白さを知ってもらえるとうれしいです。
文系のお父さんにもオススメします!
[担当編集・上野絵美]
上記内容は本書刊行時のものです。