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産官学民コラボレーションによる環境創出
- 初版年月日
- 2022年3月18日
- 書店発売日
- 2022年3月23日
- 登録日
- 2022年2月11日
- 最終更新日
- 2022年3月15日
紹介
公害問題や放射能汚染に象徴される国内外の環境破壊の負の側面をどのように乗り越えるのか。何より、産(産業界)官(行政)学(学術界)民(市民・住民や非営利組織)の幅広いパートナーシップの充実・強化を基点としつつ、よりよい「人間と環境との関係性」を創り出すために力を合わせることが必要とされるだろう。本書では、海外の先進例も含め、多くの具体的実践例を紹介する。「それぞれの立場からの環境創出への活動に役立てくださればと著者一同、心から願っている」(まえがき)。
環境問題を考えるとき、従来、ともすれば「産官」対「学民」と対立してとらえがちであったが、
それを超えて、〝産官学民のコラボレーションによる「環境創出」〟という課題を設定した。
そこから何が見えてくるか。教訓を次世代へ引き継いでいく問題提起と実践の好書。
目次
まえがき ~本書のタイトルに込められた意味~ 佐藤 輝 3
第1部 産官学民連携による気候変動・エネルギー対策
はじめに 上園昌武 8
第1章 カーボンバジェットの視点に基づいた地域の脱炭素化に向けた枠組み 近江貴治 9
第2章 地域の温暖化対策と地域発展,地域主体・地域企業の事業参加としくみ 歌川 学 17
第3章 エネルギー貧困対策 ~環境・福祉・雇用の政策統合~ 上園昌武 24
第4章 産官学民連携による地域エネルギー事業推進の意義と実践例 木原浩貴 30
《コラム》パプアニューギニア・カーテレット諸島における「環境難民」の小史 武田 淳 37
第2部 産官学民連携による環境教育・地域調査
はじめに 高野拓樹 42
第1章 専門高校農業科におけるSDGs推進の動向と実例 津野佑規 43
第2章 漁村の地域活性化に向けた大学の食文化実習の成果 山田二久次 50
第3章 日本の森林問題解決に対する学生活動からのアプローチ 高野拓樹 55
第4章 水源地域の活性化に向けた学生実習の模索
~神奈川県横浜市と山梨県道志村~ 佐藤 輝 62
第5章 国際協力のフレームワークでの産官学民連携による水銀汚染対策
~ウルグアイの事例~ 吉田充夫 68
第3部 産官学民連携による健全な消費社会の形成
はじめに 小倉亜紗美 76
第1章 日本におけるフェアトレードの普及の課題と消費者の役割 小倉亜紗美 77
第2章 「環境化するフェアトレード」の現在
~コーヒー廃棄物(カスカラ)の利用を巡る実践~ 武田 淳 84
第3章 パーム油問題への大学生の取り組み
~学びから実践,つながりの創出へ~ 知足章宏 91
第4章 SDGs関連ビジネスの最新の情勢と行政による評価・推進体制 渡耒 絢 97
第4部 産官学民連携による環境保全型の地域づくり
はじめに 武田 淳 106
第1章 協働で取り組む流域市街地への「グリーンインフラ」の実装 横田樹広 107
第2章 地域でのコミュニティ・ビジネス推進のための仕組み・体制づくり
~滋賀県東近江市の事例から~ 平岡俊一 114
第3章 ロシアの自然共生型農業大国への政策転換による無農薬自然共生型農業コミュニティの拡大 村瀬 香 121
第4章 イタリアの農村ツーリズムと地産地消の推進体制 佐藤 輝 127
第5章 自然を守ることで経済発展を遂げた国コスタリカ
~自然保護区の参加型管理と生態系サービス~ 武田 淳 134
《コラム》ロシアの無農薬自然共生型農業のコミュニティの収入源 村瀬 香 142
上記内容は本書刊行時のものです。
