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地域デザイン技法
地域を「読み・解く」55のアプローチ
- 初版年月日
- 2022年3月31日
- 書店発売日
- 2022年4月15日
- 登録日
- 2022年3月16日
- 最終更新日
- 2025年5月21日
紹介
地域における共創を実現するための、調査・分析・実践の手法を解説。ソフトからハードまで、一歩踏み込んで地域を捉えるためのアイデアと視点が満載。まちづくりの担い手に必須の基礎的素養を提示する、地域デザイン科学シリーズ第2弾。
[編者代表]
横尾 昇剛(宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科/建築環境、都市環境)
荒木 笙子(宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科/土地利用計画、緑地環境管理、復興まちづくり)
石井大一朗(宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科/コミュニティ政策、市民参加論)
大嶽 陽徳(宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科/建築意匠、建築設計)
長田 哲平(宇都宮大学地域デザイン科学部社会基盤デザイン学科/都市計画、交通計画)
王 玲玲(宇都宮大学地域デザイン科学部社会基盤デザイン学科/建設マネジメント・エネルギー経済マネジメント)
[目 次]
巻頭言
……PARTⅠ 地域を「読み・解く」リテラシー
1 現代のリテラシーとしての地域デザイン
2 地域を「読み・解く」技法
3 地域を「読み・解く」ステップ
4 持続可能な地域のデザインをめざして
コラム 地域を「読み・解く」前に気を付けること
……PARTⅡ 基礎的な技法を学んでみよう
1 地域デザインの特徴的な技法
2 知っておきたい技法〈1〉 統計調査の基礎
3 知っておきたい技法〈2〉サンプリングと実験計画法
4 知っておきたい技法〈3〉 質的調査を知り、上手に使おう
5 知っておきたい技法〈4〉 量的分析
コラム ビッグデータ
コラム BIM/CIM/3次元モデル
……PARTⅢ 実践してみよう――テーマから捉える「読み・解く」技法
1 知る・見つける
A 意識・健康・コミュニケーションの調査分析
B 行動調査
C 事例調査・社会実験
2 共有する
A アイデア創出・合意形成
B 都市調査・地域情報のマップ化
3 活かす
A 組織・制度づくり
B リスク分析
……PartⅣ 地域に還す
1 地域との共創における大学の役割
2 地域との共創における地域デザインの役割
補 論 地域づくりへのまなざし
巻末言
目次
巻頭言
PARTⅠ 地域を「読み・解く」リテラシー
Chapter 1 現代のリテラシーとしての地域デザイン
1 時代とともにリテラシーは変化する
2 地域デザインの時代のリテラシー
3 地域を「読み・解く」
Chapter 2 地域を「読み・解く」技法
1 実践と基礎
2 「対話」と「可視化」
3 基礎的な技法を知る
4 実践から学ぶ
5 「読み・解く」姿勢を身に付ける
Chapter 3 地域を「読み・解く」ステップ
1 RSVPサイクルを参照した「読み・解く」プロセス
2 地域を「読み・解く」実践型教育プログラムの一例
3 地域の課題に取り組む際の罠
Chapter 4 持続可能な地域のデザインをめざして
〈Column 1 地域を「読み・解く」前に気を付けること〉
1 調査対象者への配慮・データの取り扱い
2 調査にかかるお金と時間
3 地域との関係性
4 基本的な情報収集のコツ
PARTⅡ 基礎的な技法を学んでみよう
Chapter 1 地域デザインの特徴的な技法
1 地域を知るための可視化(空間分析)
2 社会を知るための対話(ワークショップ)
Chapter 2 知っておきたい技法① 統計調査の基礎
1 データの種類と尺度
2 データの集計
3 データから確率論を使って結論を導き出す
4 統計的検定の種類
Chapter 3 知っておきたい技法② サンプリングと実験計画法
1 誰を対象者とするか(サンプリング)
2 実験の計画
Chapter 4 知っておきたい技法➂ 質的調査を知り、上手に使おう
1 質的調査とは
2 質的調査におけるデータの収集方法と分析方法
3 データの収集方法
4 データの分析
Chapter 5 知っておきたい技法④ 量的分析
1 量的調査とは
2 回帰分析
3 テキストマイニング 74
〈Column 2 ビッグデータ〉
〈Column 3 BIM/CIM/3次元モデル〉
PARTⅢ 実践してみよう――テーマから捉える「読み・解く」技法
Chapter 1 知る・見つける
【A 意識・健康・コミュニケーションの調査分析】
1 災害に対する行動意識を理解する
――宇都宮市在留外国人へのアンケート調査から
2 被災地において、住民意向をどのように反映して復興するか――住宅を事例に
3 地域住民の健康・栄養状態を評価するために
――食事調査から見える対象者・地域の特徴
4 人の心理的側面を捉える調査法とその活用―心理尺度を中心に
5 遠距離介護の会話分析―コミュニケーションデザインの解明
【B 行動調査】
1 人の選択行動と意識のモデル化
2 キャプション評価法――調査法のユニバーサルデザインを目指して
3 行動観察
4 パブリックライフ調査――公共空間におけるアクティビティのデザイン
5 交通量調査
6 温熱環境へ投資することに意味はあるのか?
――生理的心理的快適性と知的生産性による空調の評価と研究・教育
【C 事例調査・社会実験】
1 構成―建築・都市空間の部分と全体
2 空間構成における操作の可能性を検討する
3 統計分析を用いたグローカル研究の進め方
4 社会・実証実験の事例
Chapter 2 共有する
【A アイデア創出・合意形成】
1 花と緑を通して地域を元気にする復興支援活動――千葉県旭市のガーデンを事例に
2 地域住民のニーズ(要望)の把握
3 まちづくりの決定プロセス
4 組織間ネットワーク分析と協働
【B 都市調査・地域情報のマップ化】
1 地理情報システム(GIS)を用いて外来生物の侵入をモニタリングする
――地域のハクビシン対策に求められる分布情報
2 人文地理学の観点から観光地域の空間構造を把握する
――ミクロスケールで地域を可視化する分析手法
3 観光マップづくりの実践
4 ドローンの活用による観光プロモーション動画の制作
5 都市のイメージ形成
6 都市構造の把握
Chapter 3 活かす
【A 組織・制度づくり】
1 目的から考える論理的思考――高齢期の生活を計測する3つの事例
2 自治体における様々な計画
3 地域の持続可能性に貢献するパークマネジメントとグリーンインフラ活用
――見直される緑の価値と今後の可能性
4 多様なまちづくり組織と調査分析視点
5 制度分析の応用
6 政策・制度の決定要因に対する利害関係者や制度からの定性的分析
――数字にならない事柄の場合
【B リスク分析】
1 現地調査からみる水災害
2 世界トップレベルの耐震技術を支える建築物の構造実験
3 長期に使用される構造物における情報保管および調査のあり方
4 建設材料と統計―品質管理・設計用数値の定め方
5 土を扱う際の諸注意―土質試験を行う際の注意事項
6 土木構造解析
7 岩盤構造物の活用のための近似解法とその準備
8 リスクマネジメント
PartⅣ 地域に還す
Chapter 1 地域との共創における大学の役割(学長インタビュー)
地域における大学の役割/地域の多様なニーズに応えるための文理複眼と地域との共創/
地域の特性と大学の特性を活かした取り組み/地域人材育成と人材のネットワーク/
地域からの学びと大学の価値、学生の満足感/地域に還す
Chapter 2 地域との共創における地域デザインの役割(教員懇談会)
地域と大学の双方向の関係性を支える人材/共創のための技法の必要性/
地域デザインにおける文理複眼、双方向の取り組みについて/
地域を舞台に展開しつつある学生の能動的な学び/
まちづくり、地域づくりのプレイヤーの育成
補 論 地域づくりへのまなざし
巻末言
索 引
執筆者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。
