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戦争記憶の歩き方
東京・九段フィールドワーク
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
重さ 211g
204ページ
定価
2,000 円+税
2,200 円(税込)
- 初版年月日
- 2026年7月17日
- 書店発売日
- 2026年7月22日
- 登録日
- 2026年5月30日
- 最終更新日
- 2026年7月10日
書評掲載情報
| 2026-08-15 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
遠ざかる戦争の記憶をいかに継承できるか?
戦争ミュージアム・モニュメント・遺構を歩き、学生と対話する歴史実践の試み
世界で戦争が続く時代に、日本国内ではかつての戦争の記憶を語り継ぐことがますます困難になっている。当事者が語ることが難しくなる中で重要性を帯びているのが、モノを通して語り継ぐ試みだ。施設や記念碑、絵画などモノの背後にある歴史を知ることで、当時の社会の姿や、物語から零れ落ちる記憶にも光を当てることができる。そして、皇居近くの九段坂界隈には、徴兵制があり皇居が軍事の中心であった戦前社会の記憶と戦後の変遷の歴史がいまも刻まれている。戦争ミュージアム・モニュメント・遺構を大学生とともに歩く、二松学舎大学の人気フィールドワーク科目「九段学」の書籍化!(図版多数・地図収録)
「〔……〕語り手がマイク一本でしゃべるという従来のやり方はもはや通用しません。そこで、お互いに体験がないということをむしろ積極的に認めて、これまで当たり前だったことを言語化して語り直していくと同時に、語りだけに頼らない継承の方法を模索することがますます重要になってきています。」(本書より)
目次
第一章 【靖国神社】近代化の記憶――擬洋風建築と戦没者合祀
第二章 【遊就館】英霊の記憶――神になった兵士たち
第三章 【北の丸公園】終戦の記憶――秘密のクーデターと宮城の防空
第四章 【昭和館】銃後の記憶――遺族の暮らし
第五章 【しょうけい館】労苦の記憶――傷ついた兵士のストーリー
第六章 【東京国立近代美術館】戦地の記憶――帰ってきた戦争画
補 章 【帰還者たちの記憶ミュージアム】南方抑留の記憶――ゼミ生との協働
上記内容は本書刊行時のものです。
