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出版者情報
魂が目覚める中学経済の授業
誰ひとり見捨てない未来のために
発行:現代書館
四六判
296ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年11月9日
- 登録日
- 2022年9月8日
- 最終更新日
- 2022年10月25日
紹介
貧富の差が広がるばかりの社会が人間の運命ではない。
この本には、相互扶助社会も可能だと、中学生にもわかるように説明してある。
―ダグラス・ラミス
「世界の仕組み」ってこうなっていたのか!
それに気づいた子どもたちは、この「仕組み」の中で傷つく人たちのかけがえのなさが、本当に大切にされる世界をつくりたい!という「願い」を次々と思い出していきました。 経済を学ぶことは人間の生き方を学ぶこと。
キムタクのドラマや漫画『ベルサイユのばら』なども使いながら、分かりにくいと思われている「経済」をワクワク学んでいきます。
「経済」なんてわからないと言っている大人のあなたにも読んでいただきたい本です。
目次
序章
1.3学年最初の授業・ドラマ『ⅭHANGE』を見よう
2.『ベルサイユのばら』から
第一章 資本主義のいま
1.企業とわたしたち
〈経済発展とは運命ではない〉
(1)一人暮らしの設計図
(2)億万長者の秘密
(3)利潤が生まれるわけ
(4)歴史的分野・地底で働く子どもたち
(5)歴史的分野・「あヽ野麦峠」
〈コラム・マルクスについて〉
2.国家とわたしたち
(1)税金のゆくえ
(2)財政
(3)労働者の権利
(4)バナナと日本人・南北問題
3.新型コロナウイルスが呼びかけたこと
第二章 こんにちは魂主義
〈父について 唯物主義から魂主義へ〉
(1)中小企業の願い 日本理化学工業
(2)WHO進藤奈邦子
〈コラム・ある女子生徒との出会い〉
(3)戦乱と干ばつの大地から 中村哲
第三章 「私たちの願い―大人たちに伝えたいこと」
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。