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なるほど! 心理学実験法
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年9月
- 書店発売日
- 2017年9月7日
- 登録日
- 2017年8月2日
- 最終更新日
- 2024年6月23日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2022-06-16 |
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心理学ベーシック シリーズ全5巻完結! 第1巻 心理学研究法,第2巻 心理学実験法,第3巻 心理学調査法,第4巻 心理学観察法,第5巻 心理学面接法,好評発売中です。 |
紹介
◆第2巻の特徴◆
「心の科学」の醍醐味が味わえる心理学の中心的な研究法だが,様々な要因を統制して質の高いデータを得るのは容易でない。実験を計画しレポートにまとめるまでを目指して,知覚,認知,学習・記憶,生理の体系ごとに,基礎的なテーマを取り上げる。自身のアイデアを検討して楽しめるように,実習課題案や着目ポイントも紹介。
◆第2巻 はしがき(一部抜粋)◆
第1 部「実験法の基礎」では,実験という研究方法について解説するとともに,多くの学生が苦しめられるであろうレポート作成の際の注意点について述べた。実習レポートは報告書の形式をとるため,いわゆる作文で求められる文章とは趣を異にする。第2 部「感覚・知覚」,第3 部「認知」,第4 部「学習・記憶」,第5 部「生理」では,実際の実習テーマについて心理学的体系ごとに解説した。その際,最小限ではあるが,各テーマの背景やねらいの理解に必要となる心理学の基礎的な内容についての説明を加えた。さらに,それぞれの実習テーマについて,その内容を発展させる実習課題案を簡単に紹介している。ここでは,実習の参加者に自身で実験内容について考えてもらうことをねらっている。自身のアイデアを実験的に検討することを楽しんでいただきたい。
◆主なもくじ◆
--第1部 実験法の基礎--
第1章 実験とは
1節 実験とは何か/2節 いくつかの研究法
第2章 研究レポートの書き方
1節 はじめに/2節 書式/3節 各章の内容について/4節 図表について/5節 文献の引用について
--第2部 感覚・知覚--
第3章 ミューラー・リアー錯視
第4章 触二点閾
--第3部 認知--
第5章 パーソナル・スペース
第6章 係留効果
第7章 ストループ効果
第8章 心的回転
●Column 1 実験で使用するコンピュータの時間精度
第9章 視覚的注意と視覚探索
--第4部 学習・記憶--
第10章 系列位置効果
第11章 鏡映描写
第12章 反応形成
--第5部 生理--
第13章 心電図の測定
●Column 2 唾液中のアミラーゼの測定
第14章 皮膚コンダクタンスの測定
第15章 脳波および事象関連電位の測定
付章 PsychoPyを利用した実験プログラムの作成
1節 PsychoPyの概要/2節 プログラムの作成例(視覚探索課題)
◆◆◆『心理学ベーシック』全5巻紹介◆◆◆
心のはたらきを科学的に見つめるまなざしを養い,「自らの手で研究すること」に力点をおいたシリーズ
-シリーズ監修 三浦 麻子-
第1巻 なるほど! 心理学研究法 三浦麻子 著
第2巻 なるほど! 心理学実験法 佐藤暢哉・小川洋和 著
第3巻 なるほど! 心理学調査法 大竹恵子 編著
第4巻 なるほど! 心理学観察法 佐藤 寛 編著
第5巻 なるほど! 心理学面接法 米山直樹・佐藤 寛 編著
◆◆◆「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって(一部抜粋)◆◆◆
「心理学を学ぶこと」をめぐる状況は,2015年に国家資格「公認心理師」の制度化が決まったことによって大きな岐路に立った。-略- しかしわれわれは,心理職としての現場での実践を有為なものとするためには,何よりもまず,心理学諸領域の基礎的な知見や理論を学び,それらをふまえて自らテーマを設定して研究を計画し,収集したデータを分析・考察するという一連の科学的実証手続きを遂行するためのスキルとテクニックを習得することが必要だという強い確信をもっている。
目次
「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって
はしがき
第1部 実験法の基礎
第1章 実験とは
1節 実験とは何か
2節 いくつかの研究法
第2章 研究レポートの書き方
1節 はじめに
2節 書式
3節 各章の内容について
4節 図表について
5節 文献の引用について
第2部 感覚・知覚
第3章 ミューラー・リアー錯視
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第4章 触二点閾
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第3部 認知
第5章 パーソナル・スペース
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第6章 係留効果
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第7章 ストループ効果
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第8章 心的回転
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
Column 1 実験で使用するコンピュータの時間精度
第9章 視覚的注意と視覚探索
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第4部 学習・記憶
第10章 系列位置効果
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第11章 鏡映描写
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第12章 反応形成
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第5部 生理
第13章 心電図の測定
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
Column 2 唾液中のアミラーゼの測定
第14章 皮膚コンダクタンスの測定
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
第15章 脳波および事象関連電位の測定
1節 背景
2節 実習
3節 解説と発展
付章 PsychoPyを利用した実験プログラムの作成
1節 PsychoPyの概要
2節 プログラムの作成例(視覚探索課題)
引用文献
索 引
上記内容は本書刊行時のものです。