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出版者情報
色を使って街をとりもどす
コミュニティから生まれる町並み色彩計画
発行:学芸出版社
A5判
216ページ
定価
3,200円+税
- 初版年月日
- 2020年3月31日
- 書店発売日
- 2020年4月8日
- 登録日
- 2020年2月21日
- 最終更新日
- 2020年3月5日
紹介
ペンキ塗りの町並み・函館で建物の色に託した人々の街への思い、歴史を、ペンキ層のこすり出しによる時層色環で見える化し、ペンキ塗りボランティア活動をまちづくりに繋げた研究と運動、旅の記録。神戸、そしてボストン、セントジョンズ、キンセールへと拡がった旅は、町並みの色彩とその計画について新しい視点を切り拓いた。
目次
1章 なぜ町並み色彩研究をスタートしたか
1.町並み色彩とは
2.町並み色彩研究スタート
2章 ペンキこすり出し「時層色環」による町並み色彩の読み方
1.「時層色環」の分析方法
2.時層色環分析から読む町並み色彩の時代変化
3章 暮らしの中での町並み色彩
1.暮らしの記憶の中にある色彩
2.色彩選択の主体と町並み形成
3.函館西部地区での町並み色彩の形成の仕組み
4章 神戸異人館とボストンの・ペンキこすり出し
1.こすり出し IN 神戸
2.こすり出し IN ボストン
5章 ペンキ塗りボランティア隊
1.公益信託函館色彩まちづくり基金
2.ペンキ塗りボランティア隊の誕生
6章 街をとりもどす町並み色彩ムーブメント
1.サンフランシスコ:ペインテッド・レディス
2.セントジョンズ:ジェリービーンロウ
3.キンセール:アイランド・食の首都
4.リオデジャネイロ:ファベーラ・ペインティング
5.ティラナ:色を塗って街を取り戻す
7章 町並み色彩計画の新たな可能性
1.建築学における色彩とは
2.町並み景観と色彩
3.従来の町並み色彩計画の考え方
4.町並み色彩計画の新たな方法
上記内容は本書刊行時のものです。